遊び慣れてる男性の魅力4選、徹底解説!
「遊び慣れている人」「ヤリチン」と聞いて、良いイメージをもつ人はほぼいないと思いますが、遊び慣れた男性だけがもつ魅力もあります。セックスを求めて古今東西を駆け回ってきた!(ぴこん)さんが、「遊び慣れた男性が最高な理由」を語ります。
私はこれまで、いろいろな男性と対峙してきました。
中には痺れるほど気持ちの良いセックスを提供してくれる男性も、はたまた、オナニーの道具として使われている気分にさせられるようなセックスをする男性もいました。
私は抱かれながら、この違いはなんなのだろうと考えるようになりました。
そんなあるとき、セックスにおいてもそれ以外においても最高! と思える男性と巡り合ってしまいました。その男性は、所謂“元ヤリチン”。人のことを「ヤリチン」なんて言えないほど遊んできた私とは相性ぴったりで、何においても上手くいくわけです。
そんなわけで今回は、遊び慣れた男性の魅力についてお話しします。
(この先でも話しますが、元ヤリチンなら誰とでも相性が良いというわけではないし、経験の少ない男性が魅力がないと言っているわけでもありません。あくまでも、私にとっては最高! というだけなので悪しからず……)
■私のもつヤリチンのイメージ
ネットで「ヤリチン」と調べてみると、
と出てきます。
一般的にもこのようなイメージがあり、ネガティブな言葉で取られることがほとんどだと思います。
むしろ、良いイメージをもつ人の方が少ないでしょう。
しかし、私にとってはマイナスなイメージはほとんどなく、正直、
「ヤリチン経歴をもっていた男ほど、女の扱いに慣れてる男はいないだろ」
と思うわけです。
もちろん、進行形のヤリチンと付き合うまでに至るのはかなりリスキーであり、「進行形なのか、過去形なのか」はかなり重要になります。
その中で、私がオススメしたいのは、
「ある程度遊んだ経験を重ねて数年が経ち、落ち着ききった元ヤリチン」
です。
■遊び慣れた男性の4つの魅力
ここからは完全に独断と偏見で、私が思う「遊び慣れた男性の魅力」を4つ紹介します。
1.女性の扱いに慣れている
これに関しては、本当に場数で差が出てくる気がします。
女性と関わりをもった数が多い人ほど、女性への対応のバリエーションを多くもっているといえます。
女性がホルモンバランスを崩したときの対応や、食事やデートに行くときの選択肢の多さなど、数々の女性と関わってきた経験と実績があるからこそ成せるスマートさ。
デート然りセックス然り、このような振る舞いがスムーズであるほど、ときめいてしまいます。
2.余裕がある
男女ともに、いろいろな人と関係をもつようになると、初対面の相手でも、ある程度の時間を過ごせば、その人がどんなタイプの人間なのかを見分ける力がついていきます。
ちょっと束縛気質なところがあるな、とか、仕事の話題になると真剣な顔つきになるな、とか、好きになると周りが見えなくなる感じなんだな、とか、ピロートークしないですぐに寝ちゃうタイプなのね、とか。
そういった本人でもわからない特徴を見つけて、接し方を変えるには、やはり心に余裕をもっていなければいけないのです。
生まれて初めて異性と接するときに、相手の好きそうな話題を探りながら話したり、表情を伺って先の行動を変えたりするのはあまりにも無理があります。いかにこれまで人と触れ合ってきたかが試されるわけです。
ちなみに、その余裕のある態度をどう崩すか、という遊びも楽しいですよ。
3.セックスに対する考え方がカジュアル
付き合う前にセックスするのかしないのか問題。
私はテイスティングなしに付き合うことは不可能なので断然、前者の人間ですが、遊んできた人はこれに同意してくれる人が多いです。
付き合う前にセックスしてしまうと大事にされなくなる、とか本命になれなくなるとか、よく聞きますが、「いや、それは下手だったからやん」と正直思ってしまいます。すいません。
私の中で、付き合う前のセックスは、あくまでも「テイスティング」の意味合いでのセックスなので、お互いが人としても交際相手としてもいいな、と思えている段階で、最終確認のためにしているようなイメージです。
そんな大事な最終確認を、何度も何度もしていれば、最終確認の意味も価値も失われていくわけで、ぞんざいに扱われるようになっていくのもまた仕方がないことだなぁとも思ってしまいます。
しかし、そのセックスを、あまりにも大事に大事に守られると、それはそれで引いてしまうのが、元ヤリマン心。
ちゃんと責任が取れる歳になってからそういうことをしようね。
とふたりで約束していた可愛い時期が私にもありましたが、今そんなことを相手に言われたら、私の湿地帯も乾いてしまいます。
付き合ってからセックスをして、もし身体の相性が良くなかったら、どう責任をとってくれるのかと、そう思います。
付き合ってから、セックスに違和感を抱き、抱かれる度に苦痛を感じながら、相手の人柄の良さや優しさだけで付き合っていく度量を私は持ち合わせていないので、付き合う前にセックスはしたいなぁと思います。
なので、セックスに対する価値観や考え方のすり合わせのしやすさを考えると、元ヤリチンが一番なのです。
4.たまに見せるギャップや新しい発見が楽しめる
前述の通り、これまで遊んできた男性は、女性の扱いをわかっていて、余裕もあって、自信をもっていることが多いのですが、本人も気づいていなかった性感帯や、人に指摘されたことのない良いところを教えると、驚くほど良い表情を見せてくれます。
私は、その可愛さに幾度となく撃ち抜かれてきました。
また、過去にデートで行ったことがあるであろう定番スポットに行った際に、相手は意外と初めてだった……というときは、初めてのシェアができてうれしい気持ちに。そんな小さな幸せポイントも稼げたりします。
■元ヤリチンと付き合う上で心がけたいこと
これまで元ヤリチンの魅力について語ってきましたが、実際には、覚悟も必要だと言えます。
まず、“元ヤリチン”な時点で、数多くの女性と遊んできたという背景が見えます。これは、逃れられない事実です。
どんな女と付き合ってきて、どんな女とセックスしてきたのか。
その結晶が、今の自分との付き合い方やセックスに繋がっていることを受け入れなければいけないというハードルがあります。
私の場合は、相手の優しさも、気遣いも、セックスも、すべてが過去に関わってきた女性たちが作り上げてくれたもので、最終的に良いところをすべて私が味わっているので気にしたことはないし、そんな人生を送ってきてくれた相手にも感謝の気持ちしかありません。
しかし、昔の女が生理的に無理、と思う気持ちもわかります。
先日、ふと机の上に置いてあったカメラに気付き、「このカメラ、前のデートで使ってたし、どんな写真撮ったのか見てみよ〜」と軽い気持ちでデータを見てみると、昔の女の写真が残されていて、卒倒しそうになりました(笑)。
悪意がなかったとはいえ、人のデータを勝手に見た私に完全に過失のある事件。このことを特に指摘することもなく終わりましたが、そういったことが起こることもままあります。
私も携帯の画像フォルダを探せば、昔の男の写真なんて出てくるだろうし、責めることはできませんが、やっぱり良い気持ちはしないもので。
見ない努力、見せない工夫もしなければいけないな、と思います。
■結局はヤリチンの経歴云々ではなく人間性
私が元ヤリチンとの相性がよかったために、いかに素晴らしくメリットがあるのか、を綴ってきましたが、結局のところは、元ヤリチンの経歴云々よりも、本人の人間性の部分が大きいです。
女性と多く関係を持ってきていなくても、人に対して優しく気遣いのできる方はたくさんいるし、元ヤリチンでも成長せず、勘違いしたままの人もいます。
初めて同士で付き合って、そのまま結婚……なんて素敵な人生もまた素晴らしいと思うし、むしろその方が羨ましいなぁとも思います。
経験の少ない年下の男の子をおちょくりながらもたまに見せるオスの部分に惹かれて付き合ったり、女をうつつを抜かすことなく真面目に生きてきた男性に愛おしさを感じたりすることもあります。結局は、男性性じゃなくたっていいわけです。
遊び慣れた男性は最高ですが、そうじゃなくても最高です。
自分に合った恋人を見つけるための力を養っていきたいですね。
※この記事は2019年11月26日に公開されたものです
20歳。セックスを求めて三千里。セックスとツイッターに浸かりながら日々過ごしています。