【心理テスト】恋人に言ってほしい言葉 2/2
あなたの診断結果は……?
a.「ありがとう」「助かる」など感謝の言葉
「おはよう」「こんにちは」「おかえり」「おやすみ」など、日常会話の基本である挨拶を連想する人は、礼儀正しく、言葉のやりとりを大事にしています。コミュニケーションが整うことで、次第に心が通じ合い親しさが育つことを、感覚的に知っているのです。
あなたが求めているのは、感謝の言葉でしょう。親しくなればなるほど、言わなくてもわかってくれるはずという甘えがお互いに出てくるもの。何かをしてもらっても、いちいち言葉にして伝える手間を省きやすくなります。何かをしてあげたとき、お礼の言葉をもらえるだけで、努力が報われた気になり、愛を実感できるでしょう。
b.「本当は」「実は」という本音
歌は、情緒の高まりから生まれます。たとえば、オペラやミュージカルでメインナンバーを聞かせるシーンには、登場人物の思いのたけが詰まっています。インコの歌は気持ちがこもっているというよりも、淡々とした音の連なりに近いのですが、それを聞く人間の心には音楽が持つ力で、不思議な情感が芽生えるものです。
あなたが聞きたいのは、愛する人の本当の気持ちでしょう。それが愛の言葉ならば格別な喜びが伴いますが、単なる打ち明け話や日常のグチでも、本音ならばうれしいはず。他の人には言わない打ち明け話、ここだけの話、ふたりだけの秘密にときめきます。秘められた思いを聞くことで、深い絆を実感するはず。
c.「きれい」「かわいい」などの褒め言葉
今、あなたは自信を失っているのかもしれません。おしゃべりをする鳥が自分の名前を連呼するのは、飼い主に繰り返し仕込まれたからです。「○○ちゃん」と何度も呼びかけられ、上手に真似ができると褒められて、うれしそうに繰り返すようになった図が浮かびます。あなたもまた自分をわかってほしいし、褒められたいのです。
だから、愛する人に言ってほしいのは、褒め言葉でしょう。単純に「きれい」「かわいい」と言われるだけでもうれしいでしょうし、もっと心に響くのは、努力を認めてもらうことでしょう。「えらい」「すごい」、そんな風に声を掛けられたら、最高のパフォーマンスで頑張れるはず。褒められることで伸びるタイプといえます。
d.「大丈夫」「任せろ」など安心させてくれる言葉
あなたが連想したのは、飼い主が意図せずにインコが言葉を覚えてしまったシチュエーションです。「よいしょ」「やだなー」のように無意識に口にする言葉を、自分でも気づかないうちに覚えられてしまった……というパターン。真似をされた飼い主も、もう笑うしかない状況といえます。
心の奥で求めているのは、全肯定されることです。インコがありのままの飼い主を受け入れたように、あなたも、愛する人に自分らしさを受けとめてほしいのです。すべてを預け、その上でうまく処理をしてくれる、頼りがいや信頼関係に焦がれています。言ってほしいのは、心から安心できるフレーズでしょう。
では、どうすれば、愛する人はあなたが求めている言葉を口にしてくれるでしょうか? ふたつの方法が考えられます。ひとつは、インコに言葉を教えるように、あなたが欲しい言葉を相手にかけることです。もうひとつは「こう言って」と直接伝えてしまうこと。案外、後者の方が早いですよ。