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櫻井翔「努力していれば誰かが見てくれる」 嵐、ジャニー氏お別れの会で追悼コメント

2019年9月4日、ジャニー喜多川さん「お別れの会」が東京ドームで開かれました。第一部は関係者のみで執り行われ、近藤真彦さんをはじめとするジャニーズ所属タレントや、郷ひろみさんなど、元所属タレント達も参列。終了後、嵐のメンバーは報道陣の取材に応じました。

櫻井翔「努力していれば誰かが見てくれる」 嵐、ジャニー氏お別れの会で追悼コメント

9月4日、ジャニー喜多川さん「お別れの会」が東京ドームで開かれました。第一部は関係者のみで執り行われ、近藤真彦さんをはじめとするジャニーズ所属タレントや、郷ひろみさんなど元所属タレント達も参列しました。

お別れの会を終え、取材に応じた嵐メンバーはジャニーさんの思い出を語りました。
相葉さんは入所前の出来事として、
「オーディションのとき、椅子を並べているおじさんがいて。並べ終わったら『どうも私がジャニーです』って始まって。え! 社長こんなこともするんだってすごいビックリしたのを覚えています」
と、ジャニーさんの飾らない人柄が伺えるエピソードを披露。

これに反応したのが櫻井さん。
「椅子並べて『私はジャニーです』って僕のときもそうだったんだけど、みんなに毎回やってたのかな?」
と疑問を投げかけると、松本さん、二宮さんも、
「演出なんじゃない?」(松本)
「『そこで挨拶できない人間はダメだ』みたいなこと言ってなかった?」(二宮)
「オーディションが始まってた」(松本)
と、和やかなムードで振り返りました。

またジャニーさんから教わったこととして、大野さんはこんなエピソードも。
「根本的なことを全部教わった気がする。挨拶から……。僕は結構引っ込み思案だったので、レッスン終わって帰るとき誰にも見られないように帰っていた記憶があって。ジャニーさん、そういうのを見過ごさなくて、『なんでお疲れさまですって言わないんだ』と言われたのを思い出しました」

さらに櫻井さんは、
「ジュニアのときは真ん中にいるタイプではなかったんですけど、何の曲ですごく褒めてくれたことがあって。その直後から雑誌に取材いただいたりとか、ジュニアの曲ですけど、真ん中の方で歌わせてもらったりとか。努力していれば、誰かが見てくれているんだっていうのを実感できた最初の人かもしれない」
と、今に通ずる原点を。

そして二宮さんは、
「これからジャニーズに入ろうとしてくれてる人たちが、ジャニーさんにもう会えない状況の中で、僕らが受けた愛情や仕事に関してのしつけ、一般教養みたいなものを伝えていかなきゃいけない」
と、ジャニーさんの意思を継ぐ者としての責任感を。

松本さんは、
「ジャニーさんがこれからやりたかったことを、自分たちもその道をジャニーさんの思いと一緒に歩けたらいいなって思います。まだまだやりたかったことは沢山あると思いますし」
と、未来に向けてジャニーズとしてどう歩んでいくかを語りました。

ジャニーさんから教わったことを胸に、今後のジャニーズ事務所を支えていく意思を感じられる前向きなコメントには勇気をもらいます。

所属タレントだけでなくファンも、ジャニーさんの代名詞でもある「Show must go on」精神で、これからもジャニーズを応援していきたいですね。

Text/エミチャンカパーナ
Photo/Shutterstock

DRESS編集部

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