暑い夏に負けない美白肌を。DRESS特別スキンケア講座レッスン
2万人以上の肌のカウンセリングをしてきた、肌育成スペシャリストの川上愛子さんによるスキンケアレッスンを開催しました。今回のテーマは「美白肌」。日焼け止めの塗り方やスキンケア方法をレクチャーしていただきました。当日の様子をレポートします。
「どんなに紫外線を防いだり、美白サプリを飲んだりしたとしても、洗顔の仕方によってはシミやくすみが出来やすくなってしまいます」
講師を務めるのは、『皮膚常在菌ビューティ!』(ワニブックス)の著者である川上愛子さん。
今回は、日焼け止めの塗り方、洗顔の仕方を中心に、美白肌になる秘訣を学びます。
■日焼け止めの効果と塗り方
参加者が持参されている日焼け止めクリームをチェック。日焼け止めクリームに記載されている数値の意味や、成分の効果などを確認します。
日焼け止めクリームの成分を確認する川上さん
よく見かける「SPF」や「PA」の違いを聞くだけでも、「なるほどそういう意味だったのか」と頷けます。
SPFは肌が赤くなるのを防ぐ数値、PAは肌を黒くすることを防ぐ数値のこと。
今日は外出をするのか、室内で過ごすことが多いのか、その日によっても使い分けると良いでしょう。
■化粧品を選ぶ基準は?
ここで少し専門的な質問が。
「ヒトガタセラミドの化粧品が肌に合わない気がしています。
馬油系にしようかと思っていましたが、セラミド系の割合が多いものを選んだ方がいいのでしょうか?」
「人によって合う・合わないはありますよね。とても良い質問で、化粧品は肌に足りないものを補うことを目的として使います。セラミドは身体の中でちゃんと作られる状態になったほうがいいんです。
食事とのバランスを考える必要はありますが、アミノ酸が多く含まれているプロテインを飲むというのもひとつの手ですね。その他にもリノール酸やオレイン酸といった油で、身体の内側から整えるのも良いと思います」
■ホットタオルで肌に潤いを
最後は実践編。ホットタオルを使った自宅でもできる肌ケア方法を学びます。
ポイントは顔に直接当たらない程度の距離にすること。
顔の半分だけケアしてみると、違いは歴然。
ホットタオルの当て方を確認しています
肌表面のキメの細かさが明らかに違うので、「こんなにふっくらした肌は初めて見ました!」「肌のトーンが上がった」という声があがりました。
今肌を明るくするだけでなく、美白肌が長く続くための食生活についてもレクチャーがありました。身体の内側と外側からしっかりケアをすれば、より美しい肌を手に入れられますね。
■参加者の方全員にプレゼント
川上愛子さん著書の『皮膚常在菌ビューティ!』(ワニブックス)
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