学校給食あるある9選
“食”は人それぞれ好き嫌いがあるもの。でも、それが通用しないのが給食。給食の時間を楽しい思い出として記憶している人もいる一方で、苦い体験によってトラウマになっている人もいるはず。今回は「給食あるある」をまとめました。
■ご飯の日とパンの日と
月水金がご飯、火木土がパン、というように曜日で決まってた。
パンの日はいいけどご飯の日も牛乳というのは、大人の都合なんだろうけど、どうも理解できなかった。
■ミルメーク
牛乳に入れてかき混ぜると、甘いコーヒー牛乳になるアレが出たときの高揚感って言ったらなかった……。
ただ、そのまま牛乳に粉を入れるとあふれてしまうので、ちょっと飲んでから入れるなど、コツが必要だったなぁ。
うまく混ぜるのも難しかったように覚えている。
■実は自分史上No.1
月イチくらいの頻度で出された黄色いカレー。
当時はなんとなく食べてたけど、あそこまで口当たりがよく、万人に受けるカレーって、他に出会えてないかもしれない。
■ソフト麺
箸で切れるぐらいにやわらかいソフト麺を使ったスパゲッティミートソースが大好きでした。
大人になった今、アルデンテも美味しいのはわかってるけど、たまに洋食屋さんでやわらかいスパゲッティに出会うと、気分がアガる。
■揚げパン
揚げパンが出る日は、みんな朝からソワソワしてる感じがした。
欠席した子がいてたまに1〜2個余ったとき、すごく欲しかったけど、男子に混じってジャンケン大会に参加する勇気がなくて我慢してた。
■ぼっち飯
食べるのがいつも遅くて、みんなが体育館とか校庭へ遊びに行ってる間も、ずっとひとりで食べてた。
昼休みナシ子。辛い思い出。
■笑わせようとする男子と、笑わない私
牛乳を飲むとき、いつも決まって男子が私を笑わせにやってきてた。
おかしくもなんともなかったけど、今思うと、私のこと好きだったんだろうな。
■配分が難しい
うまく配分するのがなかなか難しく、始めのほうでたくさん入れすぎるものだから、後の人はおかずが少なめになりがちだった。
とくにガサツなタイプの男子が給食係だったりすると、どうにも足りなくなって、配分済のおかずからちょっとずつ回収する間抜けなシーンも。
■好き嫌いの元凶
ポテトサラダにリンゴやレーズン、みかんが入ってたのがトラウマになり、未だにポテトサラダが食べられない。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。