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大人が着るロゴT。子どもっぽくならない選び方&コーデのコツ、教えます

火曜日のファッションコラム担当は、R*ジャスミンさん。プチプラアイテムを使った大人の着こなしを紹介します。今回は、子どもっぽくなったりカジュアルになりすぎたりしないロゴTの選び方と、そのコーディネート例をご紹介。

大人が着るロゴT。子どもっぽくならない選び方&コーデのコツ、教えます

夏のマストアイテムのひとつと言えば、Tシャツですね。

無地のTシャツは誰もが1枚は持っているであろう定番アイテムですが、今年はロゴTに注目が集まっています。

今回は、幼く見えたりカジュアルになりすぎたりしない、大人にぴったりのロゴT選びのコツと、そのコーディネートをご紹介します。

■モノトーンのロゴT+ジャケットで大人っぽく

こちらのロゴTは、数年前に購入したノーブランドのもの。
白地に黒の文字が入ったロゴTです。

文字が大きすぎるものや太文字のものはカジュアルな印象を与えがちですが、こちらはやや大き目のロゴでも文字が濃すぎないので、ロゴが悪目立ちせずきれいめに着られます。

ネックが詰まりすぎずほどよく開いているのも、選び方のポイント
詰まったネックのロゴTはどうしても子どもっぽくカジュアルな印象になりますが、少し開きのあるラウンドネックなら、すっきりしたシルエットで大人っぽく見えます。

ジャケットを羽織るとロゴの大部分が隠れるので、さり気なくロゴTを楽しむことができます。

モノトーンのロゴTに、黒のリネンスカートとブラウンのジャケットを羽織ったオンの日のコーディネートです。

ロゴTにはデニムやパンツを合わせると鉄板のカジュアルスタイルになりますが、大人っぽいスタイルを目指すならボトムスはマキシ丈のスカートがおすすめです。

マスキュリンなジャケットを羽織って、スカートの持つフェミニンさやロゴTの幼さを中和すると、今っぽいスタイルに仕上がります。


■ワンピースのレイヤードスタイルにも使えるロゴT

こちらのロゴTは、数年前に購入したストラディバリウス(Stradivarius)のものです。
落ち着いたベージュ地にくすんだパープルのロゴが入っています。

Tシャツの地の色とロゴの色、どちらも落ち着きのあるニュアンスカラーなのが、大人っぽく見えるポイントです。

ロゴTとデニムのカジュアルなスタイルに、ボイル素材の透け感あるワンピースを羽織ったオフの日のコーディネートです。

部屋着として着用しているロゴT×デニムのスタイルも、ワンピースとのレイヤードでお出掛け着に格上げされます。
また、羽織ったワンピースでロゴの一部が隠れるため、ロゴTの持つ子どもっぽさも払拭されます。

ロゴは前面に出すよりもチラ見えするくらいが、大人にはちょうどいいです

■大人がロゴTを選ぶ際のポイント

1枚で着るのはもちろん、ジャケットのインナーやワンピースとのレイヤードスタイルなど、さまざまな着こなしで活用できるロゴT。

以下に、大人でも取り入れやすいロゴTの選び方をまとめました。

・シックなモノトーンや、落ち着いたニュアンスカラーのものを選ぶ
・ロゴが大きすぎるもの、文字が太い(濃い)ものは避ける
・ロゴの意味に気を付ける
・ネックが詰まりすぎず、ほどよく開いたものを選ぶ


シンプルすぎるコーデに変化が欲しいときは、無地のTシャツをロゴTに変えるだけでアクセントになり、ワンランク上のコーディネートに仕上がります

ちょっとしたポイントさえ掴めば、大人でもロゴTは取り入れやすくなります。
いつも無地のTシャツばかり着ている方も、この夏はロゴTにトライしてみませんか?

R*ジャスミン

1968年生まれ。ファッションブロガー。商社にてシルク繊維・製品の輸入に携わり、結婚、出産を経て2014年からブログを開始。同年に賃貸業・管理業の自企業を設立・経営する。ライフスタイルから自身の日々のスタイリングを綴った等身...

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