夏の定番スポーツサンダルは、異素材コンビでこなれ感を
月曜日のファッションコラムは輪湖もなみさんが担当。「大人のベイシック」をテーマに、ベイシックアイテムのアップデートや輪湖さんがおすすめするアイテムを紹介します。今回は、夏らしさ満点のスポーツサンダル。シンプルなコーデに合わせるだけで、ぐっとこなれた印象に。
ビルケンシュトックの流行以来、楽チンなスポーツサンダルはすっかり夏の定番となりました。
素足のままスッと履けるし、涼しくて疲れないので、ついどこに行くにも履きたくなってしまいます。
ロングアンドロングなど、ゆるっとしたシルエットのトレンドが続く今シーズン。
ごくシンプルなTシャツやブラウスとワイドパンツの組み合わせに、緊張感漂うヒールサンダルでなくフラットなスポーツサンダルを履くと、ぐっとこなれた雰囲気になります。
今年はビルケンシュトック以外のスポーツサンダルを探してみました。
「ドリス・ヴァン・ノッテン」で購入したこちらのサンダルは、ハラコ素材でなんとも履き心地がいいです。ベルトの一部がPVC(塩化ビニール)になっているのもポイントで、クリアな素材感が涼しげ。
足を入れたときのほうが、肌の色に乗ってサンダルの色がはっきりと見えるので、ちょっとした差し色にもなります。
定番のスポーツサンダルをすでに持っている方は、異素材コンビがオススメ。
定番だからこそ、素材や色でちょっと遊んでみてはいかがでしょうか。
サンダル:ドリス・ヴァン・ノッテン
ブラウス:HIKE
パンツ:ウィム・ガゼット