【心理テスト】懐かしい写真からわかる、忘れられない恋 2/2
A「恋人とのツーショット」を選んだあなた……一方的に別れを告げられた未練の恋
あなたは、昔好きだった恋人から一方的に別れを告げられたことが、心の中に深く残っているのかも。自分はまだその人と一緒に甘い恋を過ごしたかったのに、青天の霹靂であるかのように突然サヨナラしなければならなかったことに未練があるのかもしれません。
途中で終わった恋ほど、記憶の中で残り続けるもの。でも、可能性を模索しても今という事実はひとつしかないはず。何度も思い出を蒸し返さなくてもいいのかもしれませんよ。
B「飼っていたペットの写真」を選んだあなた……長く片思いしていた甘く切ない恋
あなたは一途でひとつの恋をとても大切にするタイプ。そのため、過去の片思いはあなたにとって、甘く切なく宝石のように美しい恋愛かもしれません。もしかしたら、告白すらできないまま遠くから眺めているだけで終わってしまったのでは。
それゆえに、あなたの中では相手の欠点が目につかないまま、美点だけを眺めていたのでしょう。そんな恋が美しいのは、思い出の中で美化されているゆえに当然のこと。今の恋と比べたら、いつまでも前に進めなくなってしまいますよ。
C「家族全員の写真」を選んだあなた……何年も付き合った恋人と決別した大人の恋
あなたは、ひとりの相手と長く付き合うことで、さまざまな経験や感情的な共有をしてきたのでは。何年も付き合っているうちに、兄弟や家族のような関係になっていったことでしょう。それだけに、相手が存在することが当然で、別れを決意して別々の人生を歩んだ時の喪失感は、相当なものだったでしょう。
でも、それはある意味大人になるための“卒業式”のようなもの。あなたの成長に欠かすことのできない人生のイベントだったのです。たまに思い出すなら問題ありませんが、SNSなどで過去の相手を探すのは避けたほうがいいかも。
D「若かった頃の自分」を選んだあなた……自分のせいで別れてしまった懺悔の恋
あなたには、当時付き合っていた大好きなあの人へ、多くを求めてしまったがために破綻してしまった恋の経験がありませんか。あのときもう少し素直だったら、もっと自分がワガママ言わなければ……と、「悪いのは自分」だと責めている部分があるようです。
そんな罪悪感から、やり直して懺悔したいと潜在的に感じているところが。でも、別れに至ったのは、お互いの責任であり、あなただけのせいではありません。あまり自分を責めずに、これからの恋に活かしていく方向へ目を向けましょう。
■思い出は自分に都合よく美化される
忘れられない恋にはさまざまな理由があると言えます。本気だったから、思い出が多すぎるから、そして納得がいかないままだったから……など実にさまざまです。それらに共通しているのは“深い感情の揺さぶり”を体感したことでしょう。
過去の強い感情は、時間の経過とともに潜在意識の中でさまざまな色付けがなされ、心を惑わせます。だからこそ、思い出は美化されるということなのですね。たまに眺める分には美しいかもしれませんが、そこにとらわれ続けるのは苦しいことなのかもしれません。
心理テスト監修者プロフィール
脇田尚揮
法律にも精通する認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌・テレビなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、TBS 「王様のブランチ」、日テレ「Pon!」 などで紹介される。