1. DRESS [ドレス]トップ
  2. ライフスタイル
  3. 大人女性にゴルフを勧めたい4つの理由

大人女性にゴルフを勧めたい4つの理由

大人女性にこそゴルフはおすすめ。そう話すのは、20代でゴルフと出会い、夢中になったものの、妊娠・出産・子育てをする間はゴルフから遠ざかり、ようやく自分の時間が持てるようになった40代でゴルフを復活した西澤史子さん。大人女性がゴルフを楽しめる理由を4つご紹介します。

大人女性にゴルフを勧めたい4つの理由

私が初めてゴルフに出会ったのは20代のときだった。
当時勤めていた会社の上司や先輩の男性に勧められて始めたのがきっかけだ。

まだバブルの名残が色濃く残る90年代。日本の大企業がすべからく元気だった時代。

「会社員はゴルフくらいできないと」と、上司から半ば強制のようなかたちで、新しいクラブセットとゴルフウェアやシューズを買った。

初めてのゴルフラウンドは、ほとんどの新人ゴルファーがそうであったように、「走れ走れ」の号令のもとファスト・プレイの精神を叩き込まれ、「ラインを踏むな」やら「影に気を付けろ」など、ゴルファーとしてのたしなみを厳しく教えられた。

「スポーツだから楽しく気楽にやればいいのに」と、内心むっとしつつも、怖い先輩ゴルファーたちに叱られながら初ラウンドは終わった。当然スコアも数えられたものではなく、印象もさんざんなものだった。

けれど意外なことに、それから私は結婚して息子を妊娠する30代まで、ゴルフにはまってしまったのだった。

■ゴルフが大好きなスポーツになった理由

レッスンに通ったり、優しい先輩ゴルファー達に手ほどきを受けたりしても、一向に上手くならないゴルフの腕はさておくとしよう。

自然の地形を生かして人の手で創り上げられたコースは芸術作品だ。その中で、季節を感じながら行うゴルフは、私にとってスキーについで2番目に好きなスポーツになった。

妊娠・出産・子育てを経て、やっと自分の時間が持てるようになった40代でゴルフを復活しようと決めた。

きっかけは独立して自分の会社を持ったことで、営業的な意味合いで取り組みたいと思ったこと、そして今でも仕事でお世話になっている鎌倉パブリックゴルフ場が、自宅のすぐ近くにあるという理由からだった。

復活して初めてのラウンドは思い出すだけでも赤面してしまう。

今は禁止されているメタルのスパイクをカチカチ言わせて、とうの昔に倒産して今はなきアパレルゴルフブランドのロゴが大きく入ったゴルフバッグを担いで、意気揚々とラウンドに臨んだのだった。

ゴルフから遠ざかっていた10数年もの間に、私の常識はすっかり非常識になっていたことも知らずに。慌てて現役のゴルファーである友人にお願いして、クラブからウェアまで一式買い替えた。

■誰もがエイジレスになれるゴルフ場

大人女性向けのかわいゴルフウェアや、びっくりするくらい進化していたゴルフクラブ(それを使いこなす腕はないものの)。
かわいいティーマークやクラブカバーやバックなど、ゴルフは大人女性のテンションを上げてくれる要素がいっぱいだ。

日常生活ではどうしても自分の実年齢の呪縛から解き放たれず、イタくならないようにと年相応の格好をするように心がけてしまう。けれど、ゴルフ場では私よりもはるかに大人の女性が、堂々とミニスカのゴルフウェアを着こなして、楽しそうにゴルフに興じている。

そう。ゴルフは大人が「○○歳だから」や「○○歳らしく」など、自分の年齢を変に意識せずにおしゃれを楽しめるエイジレスなスポーツなのだ。

■人と人を繋ぐハブになるゴルフ

ゴルフを通じて出会ったいろいろな人たちがいる。

営業目的で始めたゴルフだったが、仕事に限らず、生涯に渡って付き合える友達もたくさんできた。
大人になってからの友達作りはとても難しい。

理由は簡単だ。共通話題を見つけることが簡単ではなく、見つけられたとしてもアイスブレイク的な相手に合わせた雑談の域をなかなか超えられないために、相手との距離が縮まらないのだ。

けれど、ゴルフ好きな人なら大いにうなずいてくれると思うが、ゴルフの話題はゴルフの上手下手に関わらず尽きない。

「最近ドライバー変えたんだけどこれがいいんだよね」
「この間行ったゴルフ場が最高だったんだよね」
「最近スランプでアイアンが当たらないんだよ」

情報交換をしたり、教え合ったりした最後の締めはこうだ。

「今度行きましょうよ! いつにする?」とお互いにスケジュール帳を取り出して日程の確認。

こんな風にゴルフは人と人を繋いでいく。

■何歳からでもスタートできて、上手くなれる

最後に紹介するゴルフの魅力は、何と言っても生涯スポーツと言われるように、年齢を重ねても長く続けられることだ。

ちょっと考えてみてほしい。20代の若者に、60代や70代、いや80代になっても勝てるかということを。ゴルフは十分勝てるのだ。

ゴルフは飛べばよいというスポーツではない。飛距離で敵わないなら精度で勝負したり、コースマネジメントという戦略で勝負したりすることもできる。

そしてゴルフは何よりメンタルのスポーツ。

自分の失敗に捉われず、ペースを乱すことなく、「自分のゴルフ」ができるメンタルを持ったゴルファーのスコアは安定していて、より成熟した精神の持ち主こそが上達していく。

■毎回新鮮な気持ちでプレーができる

そしてプレーする環境が毎回異なるという点もゴルフというスポーツの魅力だと思う。

アップダウンが激しいコースや狭い、広い、そしてその日の気温や風、一緒に回るメンバーなど、毎回アウェイな環境でプレーするからこそ、80台で回るゴルファーが100以上を叩き出すことなんてざらにある。

だから、なかなか中々上手くならないし、上手くなったとしても気まぐれな恋人のようにするりと腕を抜けていってしまう。
ゴルフはだから飽きない。そして新鮮な気持ちでプレーができる。

これこそが、多くの人を長い間虜にするゴルフの魅力だろう。

■今年はゴルフを通じた新しい出会いを

ゴルフの魅力を多くの人に知ってほしい。そして、ゴルフを通じた出会いを体験してほしい。
そんな願いを込めた1泊2日のゴルフキャンプ企画、「姫殿会」が修善寺カントリークラブで開催。
https://www.kamakura-pg.com/blog_himetonokai-20190518/

ゴルフを思いっきり楽しみたいけど、車がなくてゴルフ場に行くのが大変。
宿泊ゴルフは一緒に行く仲間の日程調整が難しい。
そんなハードルを取り除いた往復バス、滞在費、滞在中の3食、1.5ラウンドプレーフィー他練習場や修善寺カントリーにあるスイング解析システムGEARS体験やパター解析システムパットラボ体験など全てをコミコミにしたバスツアー企画。
※GEARS体験はインストラクターの関係から、人数に制限があります。

男性8名、女性8名合計16名(最低開催合計8名以上実施)で女性3万5000円、男性3万7000円。

5月18日(土)、19日(日)の2日間、修善寺カントリークラブにてゴルフを満喫してみては?

お申込み・お問合せは鎌倉パブリックゴルフ場 TEL 0467-44-8185 まで。

西澤 史子

コミュニケーションコンサルティング株式会社ループ 代表取締役社長 婚活業種の事業立案・ブランディング・PR・アライアンス・社員およびスタッフ育成等のトータルサポート・コンサルティング、コミュニケーション教育、女性向けサ...

関連するキーワード

関連記事

Latest Article