セカンド処女に焦りは禁物。自分の変化を楽しみながら解消していく
「セカンド処女」を足枷だと感じている人へ。本当に解消したいと思っているのであれば焦らず、ゆっくりと自分のペースでセックスを素敵なものをへと変えていきましょう。
みなさんは「セカンド処女」という言葉を聞いたことはありますか? お相手がいる、いないに関わらず2年以上セックスをしていない女性のことをそう呼びます。
仕事が多忙であったり――。
趣味など没頭できるものがあったり――。
同じく独身女性のお友達が多かったり――。
ひとりでも生きていける現代の生活を考えるとそれも納得できます。
また、逆に自分の身体やテクニックに自信をなくしてしまい、セックスが怖くなってしまったという方もいるでしょう。
今回はセカンド処女の人や、そういえばレス気味かも……という方も含めたスムーズなセックス回復法についてお教えいたしましょう。
■処女とはまた違うセカンド処女のこじらせ
「一度もセックスをしたことのない女性=処女」
こちらとセカンド処女は似て非なるもの。
特に、今よりも若い頃に遊んでいたタイプのセカンド処女さんは、過去と現在の間で悩みをたくさん抱えています。
「自分のスキルが今でも存分に発揮できるのかどうか」
「昔よりもたるんでしまった身体で相手も自分もその気になれるのか」
これらは過去に経験があるからこその悩みです。
あんなに楽しかったセックスが自分のせいで避けたいものに変わってしまわないか不安なのです。
相手はいるのになかなかセックスに応じることができない、とても歯がゆい現実です。
■焦りは禁物!
「セックスとはこういうものだ」というのが、ある程度想像できるセカンド処女だからこその、恐怖と緊張はたしかにあると思います。
ホラー映画のストーリーを何も知らずに見るのと、予告編やレビューを読みこんで見るのとでは心境が全く違うものですよね。
まぁ、セックスとホラー映画を引き合わすのはナンセンスですが。
とにかくこういったセカンド処女からの脱出に、ワンナイトは絶対おすすめできません!
セックスでしか勝負できないワンナイトというマウンドに立ったとしても、”不安”という名の持ち球しかないからです。
まずはいろいろな球種を揃えていくリハビリが必要になるわけです。
焦ってワンナイトに走るのは禁物です。
■ならし運転からはじめよう
自分の中にあるセックスへの理想が高くなっている可能性があるセカンド処女さんたち。
マスターベーションも忘れてしまうほどに多忙なあなたは、まず性的快感を身体に呼び戻すことから始めてみましょう。
性器も、いれる行為がないと緊張から固くなったり収縮してしまい、本番に痛みを感じたり、入らなかったりというアクシデントが起きる場合があります。
また、セックスの仕方を忘れてしまった……という不安が強ければ、小説や映画で記憶を呼び起こしてみましょう。
その場になると急に小っ恥ずかしくなって笑って誤魔化したりしていませんか?
それがコミュニケーションとして成立しているのであれば問題ありませんが、そういった態度は、ときに相手を傷つけてしまうことがあります。
とにかく大切なのは、焦らずに自分のペースでセックスに慣れていくこと。
徐々にゆっくりとセックスへ向かう流れに身を任せて自分自身をその気にさせていきましょう。
■セックスレスとセカンド処女
たしかに「セックスレス」と「セカンド処女」は早めの解消が大切なのかもしれません。
時間が経てば経つほどに、解消するための時間も比例して必要になってくるからです。
ただ、どちらも焦りは禁物。
セックスという行為に対して冷静になっている今こそがとても大切なタイミングです。
過去に印象に残っているセックスを思い浮かべたり、そのシチュエーションに似せてみる……など、セックスへの敷居を低くしてまずはセックス自体がとても素敵なことであることを強く意識してみましょう。
また、長年のブランクで性感帯や好みのプレイが変わってる場合があります。
その変化もポジティブに受け入れることで、最高のセックス第二章の幕開けができることでしょう。