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その男が「ヤバイやつか?」を見抜きたいなら〝マジックバー〟でデートせよ。

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デートは「男性とうちとける機会」です。しかしそれより大事なのは「その男性は危険か?」を見抜くこと。いわゆる地雷男につかまると、不幸な恋愛になってしまいます。そんな男性の本性を見抜くための絶好のデートスポットが〝マジックバー〟なのだとか。プロマジシャンの浅田悠介さんに解説していただきました。

その男が「ヤバイやつか?」を見抜きたいなら〝マジックバー〟でデートせよ。

■デートって「その男がヤバイか?」を見抜くためにあるんです。

賢明なるDRESSの淑女のみなさま、こんばんは。

突然ですが、男性とのデートってなんのためにあるんでしょう?

男子と楽しむため?
ドキドキするため?
予定を埋めるため?

答えはNOです。

確かにデートは「男とうちとける機会」でもあります。しかしそれじゃダメなのです。その本質は、女性にとって、とにかく「その男がヤバイか?」を見抜くためにあるのです。

だってヤバイやつに捕まったら——その本性を見抜けなかったら——人生の貴重な時間をそこにブチこむことになるじゃないですか。だめじゃないすか。

すぐに怒る男かもしれない。冗談のわからない男かもしれない。ものごとを否定ばかりする男かもしれない。よくわからないけど「ダークナイト」のジョーカーみたいな男かもしれない。そんな不幸な愛の流刑地みたいなことは全力回避しなくてはなりません。

「でも、どうやって男の本性なんて見抜けばいいの?」
「そんな眼力に自信ないんだけど……」
「このままじゃ愛の流刑地不可避かも!?」

いえ、ご安心ください。

この私(マジシャン)がきたからにはもう大丈夫です。マジで。家に人工知能を搭載してるのにセコムとALSOKに同時に入ってるくらい安心です。

今回、あなただけに男の本性を見抜くとっておきの秘策を授けましょう。おまかせあれ。

■男の本性を知りたければ酒か女か、マジックだ。

マジックの世界で有名な言葉です。

あるベテランの新聞記者の言葉のようです。彼は、ターゲットの男性の本性を知りたくなったときは、とにかくマジックバーに連れていったそうです。

ピンとこないかもしれません。男性がお酒や女性に弱いのはわかります。つい本音をもらしたり、普段みせない顔をみせるのもわかります……けどマジック? なにそれ?

しかしマジシャンの私としては全力でヘッドスイングして頷かずにはいられません。思わずスプーンも曲がります。

マジックは「未体験」を味わうエンタメです。

マジックをみると、とにかく心が素の状態にもどるのです。みなさん子どものように目を輝かせてくれます。笑って、声をあげて、盛大な拍手もくれます。

それは言葉を変えると「露骨に本性があらわれる」ということです。

私もホテルやレストランやマジックバーにて、数千人の前で披露してきましたが、たまーに、なかなかアバンギャルドな態度でいどんでくださる紳士の方々がおられます。

・素直に喜ばない
・眉をよせて腕を組む
・テーブルの上の道具を勝手にさわる
・流れをぶちぎって推理を披露したがる
・「でもさ、これってさ」と対抗する
・「俺、騙されるの嫌いなんだよな」と大声をあげる
・謎の知識を披露しはじめる
・盗んだバイクで走りだす

目の前で、ほかの男が偉そうにマジックをしているのが気にくわないのだと思います。負けた気がするのかもしれません。

もちろんマジシャンに自由な〝取り組み方〟があるように、お客さまにも自由な〝トリックの見方〟があります。(念のため冗談を〝〟と太字で強調しておきました)

こちらとしてはエブリシングOKなのですけれど。その連れそいの女性が「ちょっと、やめなよ!」と悲しそうな顔をする——そんな光景もみてきました。はじめて彼の本性をみたというふうに。彼らが店をでたあと、どうなったかは知る由もありません。

逆にいうと、ものすごくジェントルにみてくださる紳士の方々もおられます。というか、ほとんどそうなのですけれど。

・素直におどろく(空気を読んでくれる)
・邪魔をしない
・気前よく笑ってくれる
・いいところで拍手やあいづちをくれる
・盗んだバイクで走りださない

こちらとしても嬉しくなります。

マジックをみせながら「このひと男を上げてるなあ」なんて感じるというものです。そんなときは横の女性も楽しそうです。マジシャンと彼の間で「がんばって彼女を喜ばせよう」という仲間意識も生まれたりします。このカップルは長続きする気がしませんか?

そう、賢明なるDRESSの淑女のみなさま。

その男が「ヤバイか?」を見抜きたければデートにはマジックバーです。とにかくマジックをみせるのです。さっさと彼の素をあらわにしてやるのです。それしかありえません。

※それ以外もありえます。

■マジックバーは「あなたが魔法にかかる場所」です。

今回マジックについて語るのが楽しくて、少々ふざけすぎてしまいました。しかし、もっとマジックバーが「素敵な場所」として身近なものになればと考えているのも本心です。

マジックバーには、はじめての方もたくさんこられます。「マジックっておもしろい。こんな楽しみ方があったんですね!」と笑顔でいっていただけると嬉しくなります。

マジックをみるだけでなく、マジシャンとお喋りもできます。デートでの会話にも困らないでしょう。

マジックバーはあなたの町にもあるはずです。なんだか疲れたときや、楽しみたいときに、ちょいと非日常なんていかがです?

難波・なんばのマジックバー「IDEAL」

http://ideal-magicbar.com

難波・なんば駅より徒歩3分。カジュアルに利用できるマジックバー

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浅田 悠介

マジシャン。日本催眠心理協会認定 心理療法士。いつも「ウインナー珈琲を飲みたいな」とか考えながらコミュニケーションについて書いてます。おかげさまで「最近なにしてるの?」「愛について考えてるよ」が鉄板の返しです。あとツイッター...

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