さらなる快感を求めるセックス上級者向けおすすめ体位３選
セックスの回数を重ねるうちに、馴れ合いが生まれてマンネリ化を招いてしまうことも。そこで今回は、刺激を求めるセックス上級者におすすめの体位について、セックスのエキスパートであるAV監督の二村ヒトシ氏に伺いました。
同じようなセックスを繰り返すと、必ず飽きがきます。マンネリとも言い換えることができますが、また同じようなことをするのかな……と、気持ちが平坦になってしまうのです。
パートナーとしっかりコミュニケーションをとれるセックス上級者なら、刺激的なシチュエーションや体位に挑戦してみるものアリ。
ここでは、AV監督の二村ヒトシ氏に聞いたセックス上級者向けのアクロバティックな体位をご紹介します。
◾中イキしやすい「松葉崩し」
「上級者には、深く挿入できる体位がおすすめです。そこで提案したいのが、横向きに寝た女性の片足を男性が持ち上げながらもう片方の足の上に座るように挿入する『松葉崩し』。この体位は挿入が深い上に男性が角度を自由にコントロールできるため、ポルチオやGスポットなどの性感帯を刺激しやすいのが特徴です。女性が中イキしやすい体位といえます」
何かコツなどあるのでしょうか？
「女性は日頃から体の柔軟性を高めておくとやりやすいでしょう。また、男性がしっかりと女性の足を支えることもポイントです」
松葉崩しは、正常位から移行しやすい体位のひとつ。ほかの体位と組みわせることで、セックスをより楽しむことができるでしょう。
◾膣奥を激しく刺激する「本駒駆け（ほんこまがけ）」
「強い快感を得られる膣奥にあるポルチオ性感帯を刺激できる『本駒駆け』もおすすめです。体育座りになった男性の上に女性が同じ方向を向いて腰掛けるように挿入します」
この状態でどのように動くのでしょうか？
「男性が下から突き上げるように腰を動かします。このとき、タイミングを合わせて女性が腰を上下させることで強い刺激を得ることができますよ」
対面座位は奥深くまで挿入するのが難しいため、ポルチオを攻められたい方には背面座位がおすすめとのこと。激しいピストン運動が好きな方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
◾男性が喜ぶ究極の体位「スパイダー騎乗位」
「仰向けに寝た男性の上に女性がまたがる基本的な騎乗位の状態で、女性が足を大きく開いてがに股になって挿入するスパイダー騎乗位という体位もあります」
一般的にはあまり認知されていませんが、アダルトビデオではおなじみの体位なんだとか。
「本来は挿入したまま女性が前に倒れるのですが、高い柔軟性が必要なため、上にまたがるだけでも十分です。没入感が増すため男性が喜ぶ究極の体位ともいわれており、マンネリ化を防ぎたいセックス上級者に適した体位といえます」
充実したセックスライフを長く楽しむためには工夫や努力が必要です。
難易度の高い体位に挑戦することで、今まで以上にふたりの仲が深まるかもしれません。
ただし、ひとりよがりなテクニックの披露はご法度。あくまでもセックスは、コミュニケーションであることを頭に入れて、上級者体位を楽しんでくださいね。
二村ヒトシプロフィール
1964年生まれ、慶應大学文学部中退。アダルトビデオ監督として女性と男性の立場を逆転させる「痴女」ジャンルや、男優がまったく登場しない「レズ」ジャンルの演出手法を確立。ソフト・オン・デマンド若手監督エロ教育顧問も務める。また、自身の恋愛観を説いた著書『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』（共にイースト・プレス）が合計約20万部のベストセラーとなり、ジェンダー問題と親子関係、草食男子問題に言及する恋愛本ブームの草分けとなる。
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