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履くだけでおしゃれな足元に。大人向けプチプラサンダルをふたつセレクト!

薄着になる夏は足元のお洒落で差がつく季節ですね。服は流行を押さえていても、毎年同じサンダルではなんだか古めかしく、残念な印象を与えかねません。毎年変化するスカート丈やパンツのシルエットに合わせてサンダルもアップデートすると、最旬のスタイルが手に入ります。

履くだけでおしゃれな足元に。大人向けプチプラサンダルをふたつセレクト!

■大人も取り入れやすい、きれいめスポーツサンダル

ここ数年、トレンドになっているスポーツサンダル。アウトドアのイメージが強く、カジュアルすぎて大人が履きこなすのは難しいと思われがちです。

でも、履くだけでモードな雰囲気が出て、きれいめコーデの「ハズし」にもなり、一気に今年らしいスタイルになるので、ぜひともトライしたいサンダルのひとつ。

今夏わたしが選んだのはZARAのスポーツサンダルです。

この日の装いは、黒のレース編みニットにストライプ柄のブルーのスカート。

どちらもフェミニンな要素のあるアイテム同士の着こなしですが、あえて厚底のスポーツサンダルを投入することで、モードなエッセンスが加わって、辛口の雰囲気に変化します。

ZARAのスポーツサンダルは黒×白のモノトーンに、サイドのシルバーメタルがアクセントになったスタイリッシュなデザイン。

厚底のソールでありながら、スニーカーのような軽い履き心地です。

白のソールがコーデに抜け感を作り、履き心地抜群なのに厚ソールがスタイルアップして見せてくれます。

大人でも取り入れやすいスポーツサンダルを選ぶコツは

・シックなモノトーン
・シンプルでシャープなデザイン
を意識すること。

どんな装いにも合わせやすく、失敗も少ないと思います。

■マキシ丈スカートをかろやかに見せるフラットサンダル

今年大流行のフラットサンダル。

特に人気のビーチサンダルは、下半身にボリュームのあるマキシ丈のスカートやワンピースをかろやかに見せる効果があります。

わたしはビーチサンダルの鼻緒の部分が指にあたるのが苦手なので、同じフラットサンダルでもトングタイプのものを選びました。

この日はカットソーのワンピースにレギンスをレイヤードした旬のコーディネートに、フラットなサンダルを合わせました。

ワンピース×レギンスのコーデにヒールの高いサンダルを合わせると、少々古臭い印象になってしまいますが、フラットなビーチサンダルやトングサンダルで抜け感を作ることで、今風の着こなしに近づきます。

ただし、フラットなサンダルはおしゃれに手を抜いているような印象を与えかねないアイテム。華やかなビジューやスタッズなど、ディテールの凝ったものや、素材や色にもこだわって吟味する必要があります。

今回わたしが履いているサンダルは2000円でお釣りがくるくらいのプチプラですが、サムリングと甲のベルト部分にあしらわれたビジューやメタリックな光るベルトのおかげで、安っぽく見えません。

ジュート(黄麻)素材なので、デイリーユースにも夏のリゾートでも活躍します。

フラットサンダルを選ぶコツは

・ビジューなどのデザインが凝ったもの
・メタリックな光る素材を使ったもの
を意識すること。

フラットでも足元にインパクトを出すことができ、きれいめなコーディネートにも合わせやすく、大人でも取り入れやすいと思います。

■プチプラだから冒険できる。新鮮なコーデを作ろう

機能性に富んでいて、歩きやすく涼しくてスタイリッシュなスポーツサンダルと、足元に華やかさをプラスしてくれるビジューモチーフのフラットサンダル。

どちらも定番コーデにトレンド感を演出しながらも、簡単に足元が華やかになります。

プチプラだからこそ、ワンシーズンと割り切って、普段履かないようなデザインや素材のものにもトライしてみては。

サマーシーズンしか履けないサンダルで、夏のおしゃれをワンランクアップしてみましょう。

R*ジャスミン

1968年生まれ。ファッションブロガー。商社にてシルク繊維・製品の輸入に携わり、結婚、出産を経て2014年からブログを開始。同年に賃貸業・管理業の自企業を設立・経営する。ライフスタイルから自身の日々のスタイリングを綴った等身...

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