【DRESSプロレス部 活動報告】全日本プロレス野村直矢選手×カーベル伊藤選手×田中一徳さんトークイベント
3月26日にDRESSプロレス部で開催した、全日本プロレス所属の野村直矢選手×カーベル伊藤選手×田中一徳さんトークイベント「今の全日本プロレスを楽しみ尽くす!」の模様をレポートします。ここでしか聞けない貴重な話もあり、とても盛り上がった楽しい夜となりました。
プロレスファンの女性にとって、全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル」は、毎春恒例のお楽しみ。
4月7日のシリーズ初日を目前にした3月26日(月)、DRESSプロレス部ではトークイベント「今の全日本プロレスを楽しみ尽くす!」を開催しました。
ゲストにお呼びしたのは、全日本プロレスの人気若手レスラー・野村直矢選手と全日本プロレスにも参戦する覆面レスラーのカーベル伊藤選手、元新日本プロレススタッフで、現在カーベルに勤める田中一徳さん。
各自の入場曲と共に登場した3人。それぞれのプロフィールを簡単に紹介した後、野村選手から順にお話を伺っていきます。
プロレスラーになろうと思ったきっかけや入団後、一番苦しかったことや嬉しかったこと、特に記憶に残る一戦などを聞きました。
「友人から『本当にプロレスラーになったんだね!』と言われたのは嬉しかったですね」と爽やかな笑顔を見せて話す野村選手。「プロレスとはロマン」とも語り、プロレスの面白さを丁寧に伝えてくれました。
参加していたDRESSプロレス部の女性から「差し入れにもらうと嬉しいものは?」と聞かれると、「水やお茶などの飲み物は嬉しいです」と回答。食べ物よりも飲み物のほうが、試合前後に摂取しやすく、喜ばれるのかもしれません。今後、試合の日に差し入れをしたいファンにとって、とても参考になるリアルな意見でした。
「休日は何をしている?」との質問には、「いろいろな動画を観ています(笑)」と面白い回答。他にも、元横綱(第64代横綱)でプロレスラーの曙太郎選手の付け人をしていたエピソードや、曙選手の器の大きさを感じさせる話など、他では聞けない話をたくさん伺い、野村選手ファンにとっては幸せな時間になりました。
続いてはカーベル伊藤選手。経営者でありながら、幼い頃から持っていた「プロレスラーになりたい」という夢を40代になって見事実現したエピソードは、思わず聞き入ってしまいますね。
これまで一番大変だったことを聞くと、「1番がプロレスの練習、2番が富士山登頂、3番が仕事です(笑)」と話してくれました。プロレスラーになるのは、やはり並大抵のことではない、ということが改めてわかります。
とはいえ、野村選手いわく「カーベル伊藤選手はすごいです」。プロレスラーに混じって練習をする姿から、体力気力ともにみなぎっていたといいます。
「プロレスラーとしてリングに立ってみて、体ひとつでお客さまを喜ばせることの難しさ、素晴らしさがわかりました」とカーベル伊藤選手。少なくとも年内いっぱいは、プロレスラーとして活動を続けるそうなので、その活躍を注視したいところです。
最後は田中一徳さんです。1990年初の一般公募で、300人以上の応募者の中から勝ち抜き、19歳と史上最年少の若さ(当時)で新日本プロレスに入社した経歴を持ちます。
以降10年、年間300日出張し、全国各地の大会を担当、各地で売上げ記録を達成し、2008年に新日本プロレスを退社。カーベルに入社したのは2012年です。それから5年連続営業成績トップなど、数々の営業記録を塗り替え、現在550店展開の新車市場事業部の部長を努めています。
プロレスと長く、密接に関わってきた田中さんにとってのプロレスや、田中さんから見た野村選手やカーベル選手について語っていただきました。
その後は参加者からの質問タイム。「ヒップを鍛える筋トレは?」「他団体で戦いたい人は?」「プロレスファン時代と今とで繰り出している技はどう違うのか?」など、さまざまな質問が飛び交いました。
続いて、4月7日開幕のチャンピオン・カーニバルについて、見どころや初出場の選手との対戦など、野村選手にインタビュー。優勝を目指すアツいコメントをいただきました。4月30日、東京・後楽園ホールでの優勝決定戦まで、どうかがんばってください!
最後は井上野乃花部長から3人へブーケの手渡し。記念撮影などを行いました。
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Text/池田園子(DRESS編集長、DRESSプロレス部 部長補佐)
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