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トイレへの意識を変え、2018年も良い風水を保つ

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2018年、風水でトイレをどのように扱うとよいのかを、風水コンサルタントの田中道明さんに紹介してもらいます。日常的に便器のフタを閉じるなど、具体的なアドバイスをいただきました。

トイレへの意識を変え、2018年も良い風水を保つ

新年を迎えた元旦の朝は、どうしてあんなに気持ちがいいのでしょうか。

交通量が少ないというだけでなく、大晦日に除夜の鐘が鳴り、神社仏閣で焚火がされることで気が浄化されるからです。

■清らかな気の状態を保つ

元日に私たちの気持ちが前向きになり、新年の誓いを立てることができるのは、この清らかで新鮮な空気のおかげ。

風水の良い状態とは、このような清らかな「気」の状態を指します。だから家の中も常に、元旦の朝のような清らかな気の状態を保ちたいものですね。

■悪化した気を清める大掃除

年末の大掃除では、みなさんも1年の間に蓄積した汚れを落としたことでしょう。

こびりついた油汚れ、風呂のカビ、トイレの汚れ……

などなど、普段の掃除機がけだけでは落とせない汚れを落としたことによって、家の中に清らかな気が流れるようになり「気持ちいい」と感じるのです。

つまり、汚れの蓄積は私たちの前向きな生命活動を妨げる原因だということ。

汚れが発する"気"。今の言葉でいう、微粒子レベル、細菌レベルでの汚染が、家の風水を悪化させ、前向きな活動の足を引っ張っているのです。

そのことを、大掃除によって改めて実感できたことと思います。

■ネガティブな影響を及ぼすトイレ

水まわりは水分によって細菌や微生物が育ちやすく、特に糞尿、排泄物を直に流すトイレは直接的かつ強くネガティブな影響を及ぼします。

風水や迷信といったこと以前に、現実的な意味でトイレ掃除は重要です。

シャワートイレ、フタの自動開閉、自動洗浄機能など、先進的なトイレで世界をリードする日本に比べ、世界のトイレ意識はまだ遅れている話があります。

最近SNSで「トイレの蓋を閉めよう」という英語の動画がシェアされていました。便器から湧き上がる臭気が歯ブラシにうつる様子が描かれた動画でした。

動画はあくまでイメージだとしても、トイレが放つ気を甘く見るのは本当に危険なことだと再認識することができました。

■トイレは「死の気」を放つ場所

伝統的な昔の風水では、トイレは家から離れた場所に造り、できるだけ家にトイレの気が流れないようにしていました。

今のような水洗トイレはもちろんなく、掃除用具や洗剤もなかった時代、寝食をする家の中にトイレを造るのはあまりにもひどい話だったのです。

では、昔の人がトイレをどうしてそれほど忌み嫌っていたのでしょう。

それは、単に臭うからというだけでなく、糞尿は私たちが食事としていただいた動植物の命の死骸なので「死の気」を放ち、人の生命活動を危うくすると考えたからです。

水洗トイレの時代にはなりましたが、基本的には昔と同じように考えていいでしょう。

パっと見はきれいで、臭いも汚れもそれほどではないかもしれませんが、トイレは糞尿、排泄物を便器が直接受け止め、流す場所であるということには変わりありません。

■トイレを清い場所にする風水的ポイント

ここからは、風水的にトイレを清い場所にするポイントをお伝えします。

・トイレは家の中にできるだけ小さい面積で造る
・日常的に便器のフタを閉める
・トイレのドアは常時閉める
・トイレの中は飾らず、ただただ掃除をし清潔な状態を保つ


これらを心がけることで、家の中にネガティブな影響が及ばないようにするのが正解です。

では、もう少し詳しく説明しましょう。

・トイレは家の中にできるだけ小さい面積で造る
これは今住んでいる家ではどうしようもないかもしれませんが、家を建てるときや引っ越す場合の参考にしてください。小さくシンプルなトイレがベストです。

・日常的に便器のフタを閉める
便器にはフタがついていますが、開閉の手間を嫌って、開けっ放しにしている方も多いのでは。フタは便器から湧き上がり周囲に放出される気を最小限に抑えるために有効です。せっかくついているフタですから、少し手間ですが閉めましょう。

・トイレのドアは常時閉める
風通しをよくするためにと、トイレのドアを開けたままにすることは、トイレ主体の考え方。トイレには風が通りますが、トイレが放つ「死の気」が家の中に放出されるので危険です。

・トイレの中は飾らず、ただただ掃除をし清潔な状態を保つ
トイレは負の影響を放つ、それをどうやって抑えるかがポイントなのだということをすでにご理解いただけたと思います。であれば、トイレに装飾が必要ないということもおわかりですね。

トイレを幸運をもたらすようなシンボルや絵、写真、ポスターなどで飾る必要はまったくありません。

トイレが放つ「死の気」によって、望んでもいない不運な結果がもたらされても不思議ではありません。

しかし、何もないトイレはあまりにも殺風景だと思う人もいるでしょう。

もし、どうしてもトイレを飾りたいのなら、当たり障りのない風景画などが無難です。飾る場所としては、便器の周りは避け、手洗い所の周りがおすすめです。しかし、絵の額にホコリがたまったりしたら、非常にネガティブになることを忘れないでください。

ちなみに私の師匠であり世界的な風水マスターのリリアン・トゥーの家も大豪邸で、毎日多くの来客を迎えますが、トイレは小さくシンプルで何の飾りもありません。

だいぶ前になりますが、風水か家相の話でトイレがリラックスの場所であるとか、花を飾ると恋愛運が上がるという話をみたことがあります。それがなぜなのか私にはわかりませんが、それ以前に強烈な負の影響を放つ場所だということを知った上で、トイレと接するべきなのではと思います。

まとめると、トイレが放つ気をできるだけ最小限に抑えることで、前向きな生産活動を邪魔されなくなる。

これが、風水的トイレの正しい知識です。

何年か前に、トイレには神様がいてきれいにすると幸せになる、という歌がありましたね。これは、放たれる死の気が最小限に抑えられることで、不運が最小限になり、幸せに向かいやすくなることを意味していたのでしょう。

ちょっと匂う話にはなりましたが、このように家の中の気を清らかで新鮮な状態に保つことができれば、2018年は前進できるはずです!

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田中 道明

ワールド・オブ・風水ジャパン代表、風水コンサルタント。2003 年以来リリアン・トゥーに師事し、日本語版のウェブサイト運営を行う。 リリアン・ トゥーの邦訳書のうち、<a href="https://www.amazon....

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