1. DRESS [ドレス]トップ
  2. 占い
  3. いくつあてはまる? 運勢をアップさせる朝の習慣

いくつあてはまる? 運勢をアップさせる朝の習慣

占いの中には「挙動」によって運気を見る方法があります。それは、日頃の「習慣」が運気に影響を与えることを意味しています。朝の習慣を見直して、改善をはかれれば運気のアップが期待できるのです。

いくつあてはまる? 運勢をアップさせる朝の習慣

占いといえば生年月日や手相、タロットカードなどで運勢を見る方法が、一般的にはよく知られています。でも実はこれ以外にも、とても重要な運勢ポイントが存在します。それが「挙動」です。

歩き方、ご飯の食べ方、朝の過ごし方、夜の過ごし方……などなど、日常の挙動が運勢には多大な影響を与えます。一度だけの挙動なら運勢への影響も小さく、気にする必要はないのですが、挙動の多くが「習慣化」されやすいため、何度も何度も積み重ねることなります。
その結果、小さな運勢だったはずのものが、「塵も積もれば山となる」で大きな運勢になっていくのです

ただ、挙動には希望があります。他の占いに比べて、意識さえすれば今すぐにでも改善できるからです。
今回は、「朝の良い挙動」を5つ紹介していきます。あなたはいくつあてはまるでしょうか? もしもここで紹介した習慣をまったくやっていない……という方がいらっしゃいましたら、ぜひ朝の良い習慣を身に着けて、開運体質を目指してみてください。

運勢を上昇させる「朝の開運習慣」

朝の開運習慣

運気を高める朝の開運習慣の中でも、とっておきの5つを紹介します。最初からすべてを取り入れるのは難しいかもしれませんが、ひとつずつでも習慣の中に組み込んでみてください。

1.太陽の光を浴びる

東洋占いでは陰陽五行(木・火・土・金・水)と呼ばれる自然エネルギーによって、万物は成り立っていると考えられています。運気もこの陰陽五行の関係によって良し悪しが決まり、日頃から陰陽五行を意識して生活の中に取り入れていくのが理想とされています。

そのため、朝起きて真っ先にやってほしいことは「カーテンを開ける」ことです。カーテンを開ければ太陽の光が射しこみます。それこそが陰陽五行の「火」にあたり、自然エネルギーを部屋に取り入れることになるのです。できれば、ベランダに出て1分間ぐらい太陽の光を浴びるとベストです。

あなた自身にも「火」のエネルギーが充電され、さらに運気が高まることでしょう。「火」は表現力をつかさどるエネルギーです。太陽の光を浴びれば、コミュニケーション能力が高まって、会話が弾み、周囲との関係が良くなることでしょう。

2.窓を開けて空気を入れ替える

次はカーテンを開けたついでに、一緒に窓も開けてみましょう。

運勢は、毎日生まれ変わり「新しい気」が流れています。そのため、前日の古い気を外に出して新しい気を家に入れるのが望ましいのです。
そうすることで、よりハッキリと「運勢が切り替わった状態」になり、運気の後押しを受けることができるのです。

また、新鮮な「気」を取り入れることによって、運気も気分もリフレッシュされ、浄化的な効果も期待できます。できれば、玄関と全ての部屋の窓を開けて、家の中に「気の流れ」を作ってあげるとより理想的です。冬場の寒い時期でも窓を開け、心地よい「新しい気」に触れてみてください。

3.水を一杯飲む

最初の「太陽の光を浴びる」の時にも説明しましたが、陰陽五行の自然エネルギーを取り入れることは大切です。

水を一杯飲むのも、陰陽五行の「水」のエネルギーを取り入れることになります。特に朝は、陰陽五行の中でもっとも「水」のエネルギーが喜ぶ時間帯なので、運気を高める効果が絶大。「水」は知力をつかさどるエネルギーです。朝に水を飲むことによって、頭の回転が活発になり、午前中から頭が冴え渡ることでしょう。

4.クラシックやヒーリング系の爽やかな曲を聴く

カーテンを開け、窓を開け、水を飲んだら朝食の準備。そのとき、もし余裕があればテレビをつけるよりも音楽を流してみてください。朝の時間帯、運気にとってもっともプラスの影響を与える五官が「耳」だからです。

朝は耳から得たものが、無意識のうちに印象に残りやすいため、音楽を聴くにしてもできれば耳心地の良いものを選びましょう。クラシックやヒーリングなどの優しく穏やかな音色のものが理想です。それによって、運気的にも優しく穏やかな一日になり、平和に過ごせることでしょう。

5.朝食に味噌汁を食べる

最後は朝食です。食事は直接カラダに取り入れるものなので、運気的にもより大きな影響を与えます。

朝の時間帯に運気を高めてくれるのは、「塩っ気のある食べ物」です。その中でも味噌汁は、朝食においての最高の開運食にあたります。さらに開運効果を求めるなら、アサリ、シジミ、ワカメなどの海鮮系の味噌汁にすることで、究極の開運味噌汁といえるでしょう。

味噌汁以外でも、塩っ気のある食べ物なら、開運効果は期待できます。たとえば、時間がなければごま塩おにぎりでもいいですし、ダイエット中の人なら漬物を食べるのでもかまいません。朝の食卓に一品だけで良いので、塩っ気のある食べ物を用意してみましょう。

運勢的にNGな朝の習慣とは?

朝の開運習慣に触れてきました。ここからは運気の観点から、「おすすめできない!」なNG習慣を3つ紹介します。

1.布団の引きっぱなしはNG

朝はどうしてもバタバタしがちで、つい布団を引きっぱなしで仕事へ直行……ということもあるかと思います。でも運気的に見ると、これは絶対にダメです! せっかく新しい1日を迎えて新しい運勢に切り替わったのに、布団が引きっぱなしになっていると昨日の運勢を引きずることになり、運気が淀んでしまいます。

イメージとしては、汚れた水の中にキレイな水を混ぜるようなものです。布団をしまう場所としては押入れが理想的ですが、ワンルームなどで押入れがない場合は、部屋の端にキレイにまとめておくと良いでしょう。部屋に置く場合は、できれば大きな布をかけてあげれば、古い運気を封じ込めることができるのでより理想的です。窓を開けるのと一緒に布団をたためば、開運習慣も取り入れることができて一石二鳥!

2.朝食に辛い物はNG

開運習慣の中では、運勢を上げる食事として「塩っ気のある食べ物」をおすすめしました。一方で、開運とは逆効果のNG食もあるので気を付けてください。

朝の時間帯に限っては、「辛い物」が運気を落とします。ご飯にキムチの朝食は、食欲がそそられ健康にも良さそうなので、つい食べたくなりますが、朝だけは止めておくのが吉。ラー油や七味のように調味料であったとしても、「辛い物」はおすすめしません。
「辛い物」は避けて、「塩っ気のある物」をできるだけ食べるようにしましょう。

3.朝に刺激の強い香水はNG

朝の時間帯、プラスの影響を与える五官があったように、マイナスの影響を与える五官も存在します。それは「鼻」です。

朝は無臭に近いあまり匂いのない状態が理想です。もし、お香やアロマなどを焚く場合は、自然の原料で生成されたものを使うようにしましょう。これは香水も同じです。オーガニックの香水も最近では増えてきていますので、朝の時間帯だけは、そういった製品を選ぶようにしましょう。もしも、オーガニック以外の香水を使う場合は、できるだけ優しい爽やかな香りを選ぶようにしてください。

刺激の強い匂いは控えておくのが良いでしょう。

読者からの質問コーナー

ここからはDRESS読者の方からいただいた、朝の習慣についての質問に答えいきたいと思います。

Q:朝が弱いのでラテン系音楽を音量マックスでかけて目覚めています。これって運気的にダメな習慣でしょうか?

朝の開運習慣の中でもでてきたように、朝の時間帯に最も運気の影響を与える五官が「耳」になります。そのため、朝起きて何を耳にするか? は、とても重要なのです。たとえば、朝から暗いニュースを聞き続けるのは、運気的には良くありません。どうせならハッピーになれるニュースを聞く方が良いでしょう。

では、ラテン系の音楽はどうなのか? ラテン系の音楽は、きっと明るくて踊りたくなるような元気づけられる曲が多いかと思います。それなら、運気的にはマイナスではありません。むしろ、明るくなって元気づけられるとなれば、プラスの効果の方が大きいでしょう。

しかし、ひとつ気になるのが音量マックスでかけているところです。もし朝かかるラテン系の曲の音が大きくて「騒音」と感じているなら、運気としてはマイナスです。その場合は、音を小さくするかテンションが上がる好きな曲に替えるかして、「騒音」と感じない状態にしましょう。

Q:朝の果物は金、昼の果物は銀、夜の果物は銅と聞きます。糖度も高いことから、朝果物をとる習慣がありますが、開運という観点からこれは良い習慣でしょうか?

朝の開運食は「塩っ気のある食べ物」と紹介しましたが、実は二番目に良い食べ物が「酸っぱい物」です。そのため、朝食に果物を取るなら酸味が強い物を取るようにすると、開運効果が期待できます。具体的には、グレープフルーツ・ミカン・イチゴ・キウイ・パイナップル……など。

開運効果を狙うなら、朝はここに挙げた果物を取ると良いでしょう。
ただ、甘味の強い果物を取ることが運気にとってマイナスなわけではないので、朝食に果物を食べても問題はありません。

Q:平日には「その日にやることリスト」を細かく書いているのですが、これは運勢的にはどのように捉えられるのでしょうか?

一日のやることを決めるのは運気的にはプラスでも、マイナスでもありません。

ポイントは、そのやることリストを「いつ作ったか」です。
目標を立てたり、やることリストを作ったりするのにもっとも良い時間帯は夕方から夜にかけてです。一日のやることリストを前日の夜に決めているのであれば、運気にとってもプラスで、その目標は実現されやすいでしょう。

ですが、朝の時間帯に決めたのであれば、ほころびが出やすくストレスになりやすいともいえます。どうしても前日に決めるのが難しい場合は、大枠だけでも前日の夜までに決めておいて、朝は細かい所の修正をするだけにしておきましょう。

※この記事は2018年1月2日に公開されたものです。

星 健太郎

占い師として日本全国を巡り、2万人以上の鑑定を行う。その経験の中で、数多くの女性の恋の悩みに触れ、女性のための占い婚活イベントを主催し、女性を結婚に導いた実績をもつ。若き男性占い師の視点を生かして、TV・雑誌・Webなど多数...

関連するキーワード

関連記事

Latest Article