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2017年は不倫な一年? 世間を騒がせた4つのスキャンダル

今年も週刊誌がこぞって著名人の不倫を追いかけ、撮られた本人や釈明に追われた一年だった。うんざりするほど報道された不倫スキャンダルの中でも、特に話題にあがった4つを紹介する。

2017年は不倫な一年? 世間を騒がせた4つのスキャンダル

■ふたりの美女を同時並行! 雨上がり宮迫がオフホワイト不倫

今年一番盛り上がったであろう不倫スキャンダルといえば、芸人・雨上がり決死隊の宮迫博之(みやさこ・ひろゆき)さん。

美女との二股不倫の現場を押さえられてしまった。“不倫前科”のある宮迫さんだけに、ネットでは「宮迫、お前もか」「恐妻キャラだけど、不倫ばかりしてるよね」 「子どもがかわいそう」と呆れる声が多かった。

さらに不倫騒動後もテレビで変わらず活躍する宮迫さんについて、疑問を感じる女性も多い。
「ベッキーは前みたいにお仕事できてない。可哀想だよね、男女でこの違い。宮迫が今回も許されるなら、ベッキーも許されるべき」「まだまだ男の不倫には寛大なんだよ、日本は」と、不倫報道に対する男女格差についても、今後大きな議論を呼びそうではある。

■謝罪会見のレポーターにも疑問噴出⁉ 世界の渡辺謙が不倫

3月末、俳優の渡辺謙(わたなべ・けん)さんと21歳年下のジュエリーデザイナーとの不倫が発覚。

好感度の高い超大物俳優の不倫報道に「ついにこの人も……ガッカリ」「この人はしないと思ってた」と落胆の声。さらに、妻・南果歩(みなみ・かほ)さんが昨年乳がんの手術を受けたことを公表しており、「奥さんがガンなのに最低!」「奥さんまだ闘病中じゃないの? 自分もガンで支えて貰ったのに」と怒りの声も多かった。

また渡辺さんが事実を認めて謝罪会見を開いたのは、報道から4カ月後の7月。
会見で取り囲むレポーターたちに違和感を感じる声もあった。

「渡辺謙の態度はヘラヘラしててムカつくけど、それよりもっとムカつくのは女レポーターたち。ファンの集いかって感じ」

「質問も追及も生ぬるくて、一緒にヘラヘラ笑っててレポーターの資格なし」

「手ぬる~いリポーター達による接待会見」


……などなど、渡辺さんに加えて、さらにモヤモヤを視聴者に与えてしまったようだ。

■SPEED世代あ然……一線は越えてないと言った今井絵理子議員

私たちの青春を彩った90年代J POP。

中でもSPEEDは絶大なる人気を誇った。私たちと一緒に年をとったSPEED、中でも今井絵理子(いまい・えりこ)さんが、今や国会議員なんて! しかも今年7月、既婚者の橋本健神戸市議(当時)と新幹線で仲良くグッスリ……という脇が甘すぎる写真を撮られて大炎上した。

「SPEEDの全盛期、大好きだったのに」「初めて買ったCDはSPEED。えりこ好きだったのに。幻滅」と嘆く元ファンが多数。

また彼女の「一線は越えてない」という発言も話題に。
「一線を超えてないと言われても世間では通らない」「言うわりには、新幹線で堂々と既婚者と手繋いでじゃん」「すべての女性・母の味方です! シングルマザーの味方です! みたいに大々的にやっといて盛大に裏切ってるのはムカつく」とネット女性たちは大激怒。


SPEEDが大人気だっただけに、可愛さ余って憎さ百倍といったところだろうか。

■不倫疑惑で総スカンも、衆院選ではちゃっかり当選! 山尾志桜里議員

女性議員のスキャンダルが相次いだ2017年。

民進党の女性幹事長に指名され、まぶしいほどのキャリアに花を咲かせる予定だった山尾志桜里(やまお・しおり)議員は、翌日に就任を撤回される。その原因は、9歳年下弁護士とのW不倫疑惑が報道されたこと。

「まともな女性議員はいないのか!」

「気持ち悪いとしか言いようがない」

「なんで小さい子がいて不倫できるの?」

など、世間の激辛すぎる声を受けて民進党を離党した。

そんな山尾議員、10月の衆院選ではちゃっかり当選していた。
「この人に投票した人は不倫推奨派なの?」「こんな女が当選する日本死ね」との声もどこ吹く風で、現在もキャリアを順調に積み上げている。ちなみに12月に入り、お相手の弁護士が離婚へ向けて話を進めているとの報道が。

まだまだ騒動は決着していないようデスネ。

東 香名子

あずま・かなこ。1983年生まれ。元女性サイト編集長のコラムニスト。テレビ・ラジオ出演多数。著書に「100倍クリックされる超Webライティング実践テク60」(パルコ出版)。趣味は鉄道一人旅。

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