自分へのご褒美に上質な下着はいかが?高級ランジェリーの深遠な魅力やエピソードをつづったエッセイ。
切り絵で作られた繊細なランジェリーにうっとり
繊細で美しいアート、切り絵。先日、切り絵で作られたランジェリーたちを見て、あまりの美しさに魅了されてしまいました。後日、切り絵作家・佐川綾野さんの切り絵体験教室に参加。その模様をレポートします。
■切り絵で作るランジェリーとの出会い
ランジェリー好きが集まるランジェリーイベント「#共犯は赤いランジェリー」が、表参道にて開催されました。
会場のドアを開けた瞬間に、想像以上の魅惑の世界、品があり、高級なエロスが漂っていました。赤いランジェリーをこよなく愛する私は、その世界観にすぐに引き込まれてしまいました。
細部にまで手を抜かない、こだわりが詰まったこのイベントは、ワコール広報・宣伝部 アーティスティックディレクターのRIBONさんが企画されたものでした。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、実はこの4体のマネキンたちは、通常のマネキンの1/2サイズの大きさです。
1/2サイズのマネキンが1/2サイズで作られた美しいレースを纏う、この姿が何とも官能的で、今までに感じたことのない興奮を覚えました。
こんな艶っぽい演出にもため息が出ます。圧倒されっぱなしでした。
■切り絵作家・佐川綾野さんの作品
さらに私の心を鷲掴みにしたのは、会場にディスプレイされていた切り絵。切り絵作家・佐川綾野さんの作品です。
繊細なランジェリーが切り絵で表現されていて、なんとも言えない美しさが漂います。
佐川さんはテレビなどでも活躍されているほか、フェリシモの「ギリシア神話切り絵プログラム」などの監修もされています。
■切り絵体験教室へ行ってみました
京都と東京に切り絵教室のアトリエがあり、東京でも体験ができるということで、早速体験してきました。
切り絵は初めてですが、もともと細かい作業は好きなほう。佐川先生に少しアレンジしていただき、繊細なスリーインワンのデザインを選びました。
最初からここまで細かいデザインを希望する人はあまりいないそう。ただ、どうしてもランジェリーの切り絵に挑戦したかったので、集中すること2時間。
ひたすら切り続けてなんとか仕上げることができました。
完成!
これは佐川先生のアイデアですが、切り終えた作品を額に入れると、アートのように素敵に飾ることもできます。
ランジェリー好きにはたまりませんよね! ちなみにこの額はなんとセリア(100円ショップ)のものだそう。
今までする機会がなかった切り絵を体験してみて、「無心」になれる時間があまりにも心地よく、ストレス発散にもなりました。
仕上がった切り絵を額に入れて飾る喜びも格別でした。
私はランジェリーモチーフをデザインに選びましたが、たくさんの図案から選べます。切り絵に興味がある方、無心になりたい方にはおすすめです!
ayano*さんのブログ「小娘の切り絵制作日記」です。「【切り絵】リスと森のリース」についてブログを書いたので読んでみてくださいね。