やや太め・短め・輪郭ふんわり。大人かわいく見せる眉メイクのやり方とコツ
いまの時代に合った美しい眉、美眉をつくる方法をご紹介する連載「美眉レッスン」。美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんに眉メイクの基本から、なりたいイメージに合う眉メイクを伝授していただきます。第8回では「大人かわいく見せる眉メイクのやり方とコツ」をご紹介します。
ポイントメイクのなかで、トレンドが刻々と移り変わっていくパーツのひとつが眉。少し前までは太めな眉が旬でしたが、太めでもなく、細めでもない「やや太め」な眉が最旬に。
いまの時代に合った美しい眉、美眉をつくる方法をご紹介する本連載では、美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんに眉メイクの基本から、なりたいイメージに合う眉メイクを伝授していただきます。
第8回では「大人かわいく見せる眉メイクのやり方とコツ」をご紹介します。
大人かわいく見せる眉メイクの特徴
「大人かわいい」印象を与えたい――では、どんな眉メイクをすれば、大人かわいい雰囲気をつくれるのでしょうか。
芸能人でいうなら、佐々木希さんや白石麻衣さん、深田恭子さんなどが、大人かわいいの代表格。誰もが認める、大人っぽさもありながら、どこかキュートな印象を持つ方たちです。
彼女たちの眉に共通するのは、やや太めで曲線的な眉であること。以下に眉メイクの具体的な方法をご紹介します。
1.目幅の3分の2くらい、やや太めに描く
目幅の3分の2くらいの太さを意識して描きます。目幅の2分の1くらいの細さにすると、大人かわいいというよりも、色っぽい雰囲気に仕上がります。
2.短めに描く
大人かわいい眉は気持ち短めに描くのがコツ。若々しく見せたいときは太め・短めな眉と覚えてください。
短めな眉の目安は、口角と目尻を結んだ延長線上に眉尻がきます。描き終わってそれよりも長いと感じたら、綿棒で余分な部分をとって、短くしてください。
注意点は目安よりも短くしないこと。眉を短くしすぎると、眉〜生え際までの余白が大きくなり、顔が大きく見えてしまいます。
※綿棒の使い方は、「美眉づくりに欠かせない道具の選び方・使い方」でもご紹介しています。
3.上下のアウトラインをアーチ型にする
大人かわいい眉は、アーチ型にするのがポイント。
眉のアウトラインはアイブロウペンシルではなく、眉の内側から色を乗せた後、ブラシに残ったパウダーでふんわりと描き足すようにします。淡い色でぼかすイメージです。
4.眉頭をぼかす
眉頭はブラシに残ったアイブロウパウダーをなじませ、スクリューブラシでぼかします。
■眉メイクのやり方〜基本編
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写真提供/玉村麻衣子
構成/池田園子