素敵ねと思われるプチプラコーデ術。コツはジャストサイズ選びとハイブランド1点投入
プチプラアイテムが人気の昨今。人とかぶらないプチプラコーデ術をご紹介します。ポイントはジャストサイズのアイテムを選び、どこかにリッチテイストを感じさせるアイテムを取り入れること。それだけでプチプラアイテムが安っぽく見えず、人ともかぶらない、自分だけの素敵な着こなしになります。
■リッチに見せるプチプラコーデ術
皆さんこんにちは。ランジェリーと同じくらい、ファッションが大好きな原田奈津美です。
いろいろなブランドやお店で服を買うなかで、プチプラブランドにもよく行きます。最近のプチプラブランドは、安いのに安っぽく見えなくて、生地もしっかりしているのが特徴。おしゃれを低価格で楽しめるのは、嬉しいですよね。
一方で、幅広い層の人たちが、プチプラに注目している中で、人とかぶって「あ……」となんとなく気まずく感じてしまうことも。そうならないよう、プチプラアイテムにひと工夫を加えて楽しんでいます。
今回は私流のプチプラコーデ術をご紹介させてください。
・できるだけシンプルなコーディネートにする
・コーデカラーは少なめを意識。色はなるべく2カラーにまとめる
・サイズ感はジャストになるように必ず試着
・柄もの/ロゴものは避けてベーシックなアイテムをチョイス
この4点を意識するだけで、洋服選びもぐっと楽になります。
■プチプラブランドでも試着して、ジャストサイズを選ぼう
安いからといって、試着の手間を惜しんではもったいない。試着してジャストサイズの服を選ぶだけで、見た目の印象がかなり変わってきます。
オンラインショッピングの場合でも、フィッティングガイドをよく読みましょう。
”ファッションはサイズ感が命”
アイテムがシンプルであればあるほど、サイズ感が合っていなければ、どうしても安っぽく見えて、残念なファッションになってしまいます。
”サイズ感を意識する理由はきれいなシルエットで着こなすため”
どんな洋服であっても、デザイナーが考えたシルエットで着るのがベストなのは当然のこと。
私自身も(ランジェリーの話ですが)、いろいろなおっぱいを想像したり、実際に多くの方に試着していただいたり、協力していただいたりしながら、「この胸にはこういうブラ」などと考えながらデザインをしています。
体にジャストフィットするサイズでコーデを組み立てないと、想定していたシルエットが崩れて、きれいな着こなしとは言えなくなってしまいます。
例えば、脇の余ったブラウスや、ももだけ余ったスリムパンツなどを想像していただくとわかりやすいと思います。
■バッグや足元、どこかにハイブランドを取り入れて、プチプラでもリッチテイストに
自分流のリッチテイストをミックスしたコーデをご紹介しました。少しのアクセントで、プチプラ感を消せてますよね(と自負しています笑)。
これからさらに寒くなる時期は、ストールやバッグなど、目立つところにリッチテイストをプラスして、安っぽく見せない半プチプラコーデに仕上げるのがおすすめです。