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『フリンジマン』第6話あらすじ - ホテルへ行けたのに……焦ってデキない男

『フリンジマン』第6話のあらすじや感想(ネタバレあり)をお届けします。キャストは板尾創路、大東駿介、淵上泰史、森田甘路など。愛人候補のミエに妻帯者だと伝えていない満島。気になる6話の展開は――。

『フリンジマン』第6話あらすじ - ホテルへ行けたのに……焦ってデキない男

『フリンジマン』第5話のレビュー・あらすじ

■『フリンジマン』第6話のあらすじ(ネタバレあり)

満島(淵上泰史)は井伏(板尾創路)から「すぐに妻帯者だとミエ(佐津川愛美)に打ち明けなさい」と指示されるが、満島は無視してしまい、打ち明けないままミエとのデートを終えた。

満島は愛人同盟から責められるも、最終的に井伏は「すべては満島さんが決めること」、さらに「責任は自分で負うこと」と釘を刺した。

その後、井伏は愛人同盟を料亭に呼び出す。「愛人作りには事前に愛人のリサーチが必要不可欠」と言い、井伏は自身の愛人・美紗(安達祐実)を愛人同盟に引き合わせて帰っていった。

美紗は愛人同盟に「脈ありの女性を見分ける方法」を教え、満島は早速それを実践。

ミエはダメだったが、もうひとりの愛人候補・キャバクラ嬢のカオリ(岸明日香)は脈ありだと判明した。

喜んだ満島はカオリをデートに誘うことに成功。報告を受けた井伏は、いよいよ最終レクチャー「ホテルへの誘い方」の指導を始めた。

満島はカオリとのデートを順調に進め、井伏の指導通りにホテルへ誘い、見事カオリとホテルに行くことができた。カオリもまんざらでもない様子で、自ら服を脱ぎ始める。

満島はカオリのやる気をみて意気揚々と服を脱ぎ、服を脱ぎ終わったカオリを喜々として眺めたところ、カオリの体には“あるもの”があって――。

■『フリンジマン』第6話の感想

男性が勃起しているかどうかは背中の角度でわかるという話には、大きく頷いてしまいました。

ドラマやマンガでも、股間が元気になったときは前かがみになる描写があります。あの姿勢を見ると、「男性って大変だな」と思わずにはいられません。

ベッドに入っているときならともかく、居酒屋で何気なく話しているときに、あそこが元気になったら困りものです。自分の意思で抑えることも難しいのでしょう。

満島もカオリとの居酒屋デートでは、一度トイレへ立たなければいけない状況になっていました。あのシーンを見たときは吹き出してしまいましたが、男性にとっては笑い事では済みません。

これだけ元気なら、ベッドインしたときは大活躍するはず! と思っていたのに、いざカオリとホテルへ行ったら勃たない。

いえ、最初は元気でした。でもカオリのタトゥーを見た途端に元気を失ったのです。

勃たなければ、セックスはできない……。

満島はせっかくカオリとホテルへ行けたのに、コトを済ますことなく帰る羽目になってしまいました。もったいないにもほどがある!

恋人同士ならセックスをせずにいちゃいちゃするだけでもよさそうですが、満島は愛人、カオリはセフレを求め、さらにカオリは満島のことを「チキン」「小さい」とまで言う始末です。

あそこを小さいと言われるなんて、男性にとってはダメージの大きいことでしょう。プライドがズタズタ。ただでさえ勃たずに焦っているというのに。

男性にとって、女性のタトゥーは勃たない原因になるのでしょうか? タトゥーが身近ではない人にとっては、少しドキッとするものかもしれませんね。

井伏もタトゥーの女は難易度が高いと口にしていました。これでカオリは愛人候補として落選。残るはデパートの案内係・ミエです。

ただ、ミエにはまだ妻帯者だと告げていないことが大きな問題になっています。このままミエを騙し続けていたら、ただの悪い男になってしまう……。

ミエは満島に好意を寄せているように見えます。もしもそれが事実なら、そのショックは計り知れません。満島が改心してミエに真相を打ち明けてくれるよう祈るばかりです。

満島はまたもや井伏たちの力を借りず自分だけでやっていこうとしますが、果たしてどうなることやら。

満島はミエに真実を伝えられるのか、ミエはそれを聞いたときに受け入れられるのか……そして愛人関係は成立するのか? 知りたいことがたくさんで、来週が待ち遠しいです。

■『フリンジマン』作品概要

「愛人がほしい!」その願望を抱く田斉、満島、安吾の3人は、今まで数々の愛人を作ってきた井伏に愛人の作り方を教えてほしいと申し出る。

井伏は愛人教授(ラマン・プロフェッサー)として愛人を作る方法を教える代わりに、「愛人同盟」として4つの掟と厳しい指導、ミッションを与えていく――。

なぜ男が不倫をするのか? 危険な愛人作りの先にあるのは天国か、それとも地獄か……? 笑いあり、エロありの不謹慎不倫コメディードラマ。

第6話 11月11日(土)深夜0時20分〜放送分

■『フリンジマン』キャスト

板尾創路
大東駿介
淵上泰史
森田甘路
東幹久
村松利史
筧美和子
佐津川愛美
岸明日香
小倉優香
MEGUMI
板野友美
ほか

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神之 れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。もやもやを抱える女性のヒントになるような記事執筆を目標に活...

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