UNIQLOタートルネックは「ニュアンスカラー」を指名して。上品リッチに見せられます
ニュアンスカラーとは、ベージュをすこし濁らせた感じの色やグレーをすこしくすませた色など、◯◯色と言い切れない、曖昧な色のことを指します。このニュアンスカラーの洋服が便利。プチプラでもうまく着こなせば上品リッチなコーデに仕上がるからです。ニュアンスカラーのプチプラアイテムを用いた上品リッチなコーデを3種類ご紹介します。
◼︎ニュアンスカラーなら、プチプラでも上品リッチなコーデを作れる
今年もタートルネックが恋しい季節になってきました。オフィスカジュアルだと、ジャケットの下にタートルネックを着てもきちんと感があって、上品にキマりますね。
お仕事コーデでおすすめなのはのやはり、ベーシックカラーの黒、ブラウン、ネイビーといったところでしょうか。お辞儀をしても気にならないし、タートルネックは秋冬コーデには欠かせませんね。
ベーシックカラーも良いのですが、自分らしさを楽しめる色があると、特別な気分になりそうだと思いませんか? わたしのクローゼットも、タートルネックといえばベーシックカラーだけでした。そこで、今年は自分らしさを出せる色を取り入れたいと思っていました。
先日、ふらりと訪れたUNIQLOで5秒で選んだのが「ニュアンスカラー」のタートルニットです。
「ニュアンスカラー」とは言葉の通り、「曖昧な色」。ベージュをすこし濁らせた感じの色やグレーをすこしくすませた色など、◯◯色と言い切れない色のことです。
ニュアンスカラーの良いところは、
・印象に残りすぎない
・ベーシックカラーと相性抜群
・自分らしさが楽しめる
こと。
「あけび色(紫っぽい色)」に近いニュアンスカラーは、上品リッチな雰囲気を作るのに良さそうです。今冬のマイベーシックにすることにしました。
◼︎ニュアンスカラーのグラデーションで叶える上品リッチな雰囲気
ベーシュ系グラデーションコーデ
ニュアンスカラーニットに、昨年UNIQLOで購入したアンクルパンツを合わせました。
トップスとボトムスを同系色でまとめると、縦のラインが作ることができて、スタイルアップ効果も
あります。
同系色でありながら、同色でないことが、程よいグラデーションを作るコツです。
ベージュのパンツと合わせると、ニュアンスカラーのニットがミルクチョコレート色に見えます。
パープル系グラデーションコーデ
アダム エ ロペのニュアンスカラースカートと合わせてコーディネートしました。
ボトムスもパープル系のニュアンスカラーなので、フェミニン感のあるコーディネートに抜け感が加わり、甘くなりすぎない雰囲気に仕上げています。
さらに、バッグも同系色でコーディネートして、全体のグラデーションを楽しんでみました。こんな日のタイツは黒よりも断然グレー。
コーディネート全体がやわらかめに仕上がります。
デニムコーデも色でまとめて
最後はデニムスタイル。休日ならデニムとタートルネックを組み合わせて、カジュアルコーデを楽しみたいですね。
こちらのコーディネートはグラデーションではありませんが、小物類をデニムの色に軸をおいて、全体の色に統一感を作りコーディネートしました。
◼︎ニュアンスカラーだからこそ「色の軸」が要
ニュアンスカラーはどんなボトムスにも溶け込む、着まわし抜群な色。だからこそ、全体がボヤッと曖昧になってしまうと、コーディネートが素敵になりません。
上品リッチに高見えさせるにはコツがあります。それは、「色の軸」をまず最初に考えること。
例えば、「ベージュのグラデーションコーデ」の色の軸は白。
白は上品リッチな雰囲気に一番ふさわしい色なのでとくにおすすめです。白をポイントにコーディネートを組んでいくことで、全体的にまとまりがあり、ぼんやりしたコーディネートにならずに仕上がります。
「パープル系グラデーション」の色の軸はパープル。パープルパンプスで足元の仕上げをすることで、まとまり感を作っています。
「デニムコーデ」の色の軸はネイビーとゴールドチェーン。ネイビーで色の統一感を大事にしながらも、ゴールドチェーンを添えるだけで、「上品でエレガント」なコーディネートが叶います。
ニュアンスカラーを取り入れる時のコツは、たったひとつ、「色の軸」を先に決めること。
色の軸を1色決めてしまえば、ニュアンスカラーがコーディネートの雰囲気を仕上げてくれます。はっきりした色使いのアイテムに少し疲れた、ゆったりしたい、なんて日には、ニュアンスカラーがぴったり。
今年のタートルネックは、ニュアンスカラーで自分らしく上品なコーディネートを楽しんで!