二重あごの原因は姿勢と習慣。年齢のせいじゃなかった……! 2/2
■加齢が二重あごの原因とは限らないと知って
鏡を顔の下に置いて、自分の顔を見てください。顔がたるみ、二重あごが際立ちます。我ながら衝撃的な画像です。
そう、どんな女性でも、思いっきり顎を引くと、一瞬で“二重あごになれる”のです。もし、常日頃から無意識にそれに近い動作をし、この状態になっているとしたら、今すぐ止めたいですよね。
姿勢や筋肉の衰え、表情がクセになると、年齢に関係なくその顔が定着し、正面からでもフェイスラインや顔の老化が気になってきます。
二重あごは加齢が原因と思いがちですが、加齢とは今まで蓄積されてきたものが浮き彫りになった姿です。確かに昔と比べて衰えてくる機能はいろいろありますが、あれっ? と感じたときから予防を習慣化し、きちんとケアをすることで、老化の進行を防ぎ、最小限に留めることができるのです。
■二重あごは首のシワにつながる!
二重あごが気になりだしたという方は、同時に「首」にも注目してください。首にたるみを感じたり、昔より首が短くなったように感じたり、太くなったような気がする、また、すでに首にシワができている……なんてショックなことも。
首は最も年齢が出るパーツです。二重あごの悩みと首の老化はイコールと考えましょう。
■二重あごの原因を見直そう
小顔を遠ざける二重あごは将来的に、さまざまなエイジングの悩みにつながります。顔を大きく見せるだけでなく、筋肉の衰えや巡りを滞らせ、むくみやくすみ、肌トラブルを誘発してしまうのです。
表情を豊かにするだけでなく、姿勢や日々の習慣など、二重あごになってしまう原因を見直し、ケアすることで、年齢を重ねても、すっきりとした美しい顔を保つことはできます。
次回は二重あごを解消するケア方法をお伝えします。二重あごの方も二重あご予備軍の方も、日々のケアとして取り入れてみてください。
2017年10月25日公開
2019年6月3日更新