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「バレるならするな、するならバレるな」浮気・不倫バレ社会を見て思うこと

浮気や不倫もお酒の「飲んだら乗るな〜」と同じ理論。浮気や不倫は発覚すると、パートナーや関係者を傷つけ、その後の関係を大きく変化させることになります。決して勧めはしませんが、もしするなら相応の覚悟を持って、そもそもバレないよう、誰も傷つけないよう、事実を墓場まで持っていくくらいの気持ちでやるべきなのです。

「バレるならするな、するならバレるな」浮気・不倫バレ社会を見て思うこと

飲酒運転の標語、「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」と一緒で、浮気や不倫はもバレるならやらない方が良い。

どうしてもするなら、関係者に絶対にバレることがないよう、関係者を傷つけることがないよう“完全犯罪”にして、墓場まで持っていく覚悟を持ってほしいものです。

◼︎失ったら最後、”信頼”という関係の柱


お付き合いであれ、結婚であれ、その関係を成り立たせているものは多くの場合、信頼です。


お互いが好意を持っている・愛し合っている上に、だからこそ、相手には自分以外に相手はいないと当然のように考えます。


いくら「愛している」と言われても、他にもいると知ったら、その愛がどれだけ深いものであっても信頼は揺らぐでしょう。


最初から不特定多数のうちのひとりでもいい、相手に他に付き合っている人がいてもいい、という人はいるでしょうが、少ないと思います。


多くの人は、信頼しきれない相手とは、今この瞬間一緒にいたいと思っても、ずっと一緒にいたいとは思えないからです。


結婚相手を選別中の身だから、不特定多数の相手と付き合っている、というのはアリかもしれませんが、相手が知ったらそんな人とは結婚したくないと断られる可能性もあるでしょう。


だからこそ、結婚を考える相手やパートナーから信頼を得たい・得続けたいのであれば、浮気するときは相手に絶対に知られないようにするべきなのです。


信頼とは、一度失ったら、取り戻すことは大変難しいものだから。

◼︎浮気のリスクを知って、それでもする気なら覚悟を

ここでひとつ、整理をしておきたいことがあります。


遊びたいだけの浮気も浮気、本当に心が移りそうだけど、どうなるかわからないからとりあえず付き合ってみるのも浮気。


でも、相手から信頼を得たいのであれば、自分なりに誠実であるべきです。

そのためには、自分がやっていることがどういうことなのか、どんなリスクがあるのか、しっかりと認識し、覚悟しておくこと。

パートナーに浮気がバレて、交際関係や結婚生活をすべて失う可能性もあります。社会的にも信頼できない人と判断される可能性もあります。

そういったリスクやデメリットを鑑みた上で、それでもその浮気が「する価値がある」と断言できるなら、それは人生を考え直すほど、自分にとって重要な相手・出来事なのかもしれません。


とはいえ、ふたり以上の相手と同時に何らかの関係があるのであれば、それは浮気です。


自分の中ではどちらも真剣に検討中で、最終的にひとりに絞る、と決めていても、相手や周囲は”浮気する人=信頼できない人”としか見てくれません。


だからこそ、”浮気”であればあるほど、本命の相手にバレないようにすることが必要。本命にバレてしまっても良いほどの関係であれば、それはもう”本気”です。

きちんと相手に話をして決別・離婚して、本気になった相手と誠実に付き合うのが良いでしょう。


◼︎相手の浮気を知ってしまったら? 問い詰めるときは”終わり”も視野に入れて

一方、相手の浮気を知ってしまった場合は、どうしたらよいでしょうか。


相手のことがそれほど好きではなかったり、相手の言い分などから判断して、もう二度と信頼できないと感じたりするなら、思いきって別れるのもひとつの手。

しかし、失いたくないほど愛していて、一度の過ちなら許せるほどの魅力がある場合や、結婚していて自分の感情だけの問題ではないような状況の場合は、安易に問い詰めるのは賢い選択ではないかもしれません。



人は完璧な生き物ではなく、誰にだって気の迷いはあります。

自分を本当に愛してくれているけど、一度だけ魔が差してしてしまったことに対し、頭ごなしに責めると、ふたりの間に築いてきた信頼関係が崩れ、別れる必要のない理由で別れることになりかねません。

そんなときは相手の様子を伺って、一度限りであるようなら見て見ぬフリをするのも一手です。こちらが怪しんでいることをそれとなく、または冗談混じりに伝えて相手の反応を見るのも良いと思います。


結婚していれば特に、こちらは気づいているという警告のサインを送り、早急にやめることを促します。


知っていてもやめずに続けるならば、相手にとってこちらよりも浮気相手の方が優先度が高いと判断できるので、直接的に指摘して話し合う必要があります。


このとき、決定的なことを問い正す際には、ふたりの関係が「終わる可能性」を覚悟しておきましょう。
結婚していて養育費などを請求したい場合は、十分な証拠を取ってから切り出すことが重要です。


◼︎バレる覚悟を持つ人は、バレない努力をする

最後に、浮気がバレない方法のご提案です。
断っておきますが、遊び目的で何人もの人と浮気する人に賛成しているわけではありません。


素敵な人が複数いるときに、自分にとって大切な選択する時期の過ごし方としてのご提案です。
そして、その時期はもちろん、短いに越したことはないでしょう。

そもそも浮気がバレる要因としては、言わずもがな、会っているところを見られたり、携帯を盗み見されたりするなど、決定的証拠を押さえられることにあります。

いつもと様子が違ったり、どこかコソコソしているように感じられたりすると、パートナーは疑念を抱きます。だから、証拠にたどり着いてしまう。

そうならないためには、パートナーと一緒にいるときには、パートナーに気持ちを全力で向けておくことです。
そして、いつバレても別れに乗じる覚悟を持っておくこと、または結婚なら相手を信じさせる説得ができるようにしておくことです。


ある意味で、開き直ったような態度に聞こえるかもしれませんが、常に危険と隣り合わせである自覚を持っていれば、目の前にいる相手と落ち着いて向き合え、怪しい言動はなくなります。


絶対にバレない自信がある――そう言い切れないなら、最初から浮気なんてしないのが一番です。

\浮気・不倫をテーマにした記事はこちらからも読むことができます/
https://p-dress.jp/keyword/key_96

網師本 薫

アクセサリーブランドVIOLUKA(バイオルカ)代表兼デザイナー、マクロビオティック料理教室主宰、フードコーディネーターなど。2児の母。

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