【おしゃれびとスナップ #4】カラートップスを主役に同系色でまとめたやさしげコーデ
街中で目を惹く、主張の強いカラー。そんなトップスを自然に着こなすには、トータルコーディネートがものをいいます。連載「おしゃれびとスナップ」2017年6月第5週は「印象的なカラートップスを着こなす人」をテーマにお届けします。
シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。
2017年6月第5週のテーマは「印象的なカラートップスを着こなす人」です。やわらかなラベンダーカラーを、同系色コーデでやさしく仕上げました。
■目を引くカラートップスは、トータルコーデで勝負
ブルーやグリーンが流行中の今年。光を反射するカラーは、顔周りを明るくしてくれて、大人女性をより美しく見せてくれる色。
鮮やかな色のトップスに、白や黒のボトムスを合わせる定番コーディネートも、ずいぶん見かけるようになりました。反対色を効かせたり、同系色でまとめたり、色合わせで遊べるのも楽しいところです。
■街で見つけた「カラートップス」を印象的に着こなす人
アロマ・ハーブ講師の晴子さんが着こなすのは、ペールラベンダーのトップス。独特のやわらかな質感は、フェイクレザーのなせるわざです。
鮮やかなカラーなら、春夏のレザーも違和感なく取り入れることができます。ボトムスは、色味を揃えたブルーベースのシフォンスカート。
同系色の異素材コーディネートが、アーティスティックな雰囲気を演出しています。ベースの色を決めて、カラーリングを揃えていくことが多いそうです。
ピアスとネックレスのモチーフは、矢車草。「今日のハーブ講座で矢車草を使ったため、アクセサリーも合わせてみました」とのこと。
色合わせだけでなく、一つひとつのアイテムに意味を持たせてコーデを考えるのも、ファッションの楽しみを広げます。
バッグやサンダルも抜かりなく、同系色で。少しずつトーンは変えつつも、やわらかなラベンダーの雰囲気からはぶれずに、やさしげな印象に仕上げました。
@表参道
晴子さん(50歳)アロマ・ハーブ講師
身長:158cm
TOPS:grapevine
SKIRT:ー
BAG:GUESS
SHOES:arche
PIERCED/NECKLACE:Michael Michaud