普段使いにも◎ 品格あふれるミキモトのパールネックレス
ミキモトのパールネックレスといえば「一生モノ」の代名詞。そのジュエリーは、長い歴史に裏打ちされた技術と志があるからこそ、色褪せることなく未来に向かって輝き続けるのかもしれません。愛おしさすら感じる素敵な雑貨をセレクトして紹介する連載「愛しい雑貨」2回目では、そんなミキモトのパールネックレスを取り上げます。
一目見て魅かれる、良質な愛しい雑貨たち……少しずつ集めたいそれらの雑貨は、あなたの人生にしっかりと寄り添ってくれるはず。
ミキモトのパールジュエリー……ひとつは手元に置きたい、と考える女性も多いのでは。その歴史や技術に裏打ちされた繊細なデザインは、私たちの心をつかんで離しません。
■世界で初めて真珠の養殖に成功
ミキモト創業者である御木本幸吉は、1858年(安政5年)1月25日、志摩国鳥羽町に生まれました。
故郷の海で乱獲されて減少し続けていたアコヤ貝の保護と増殖、さらに真珠の養殖をしていくことを決意した御木本は、1893年(明治26年)7月11日、鳥羽の相島(現:ミキモト真珠島)において、世界で初めての半円真珠養殖に成功したのです。
それまでは、真珠といえば天然の真珠母貝から採取されるケシと呼ばれるものが大部分でしたが、御木本は母貝であるアコヤ貝そのものの養殖をスタート。人為的に真珠をつくり出せるようにしたのです。
1905年(明治38年)には、真円真珠の養殖にも成功。黒蝶真珠や白蝶真珠の養殖にも取り組みました。
■世界に真珠を提供 日本を代表する宝飾店に
1899年(明治32年)、御木本は日本で初めての真珠専門店「御木本真珠店」を銀座に開設。日本における、近代宝飾産業の礎を築きました。
さらに御木本は、真珠の魅力を世界中の多くの人々に伝えるために、各国で開かれる博覧会へ養殖真珠を使った工芸品などを出品。1913年(大正2年)のロンドン支店開設を皮切りに、ニューヨーク、パリなどでおいて、国際的に事業を展開するようになりました。
1972年(昭和47年)には社名を株式会社ミキモトへ変更。ダイアモンドや色石といった貴石商品の拡充を図り、総合宝飾店として、文字通り世界の一流宝石店として高い評価を得るようになります。
■真珠の個性を見極め、調和をはかる
真珠の美しさを決定づけるのは、色や形、なめらかさ、光沢に加えて、“マキ(巻き)”と呼ばれる真珠層の厚みにあります。
ミキモトには独自の評価基準があり、厳格に選び抜かれた最高級品質のアコヤ真珠だけが、「ミキモトパール」になります。
隣り合う真珠が一つの輝きを放つように、同じ色、光沢のものを並べていく入念な「マッチング」作業が繰り返され、ミキモトのパールネックレスは生まれるのです。
■ミキモト銀座4丁目本店がグランドオープン
2017年6月1日(木)、ブランドの旗艦店である銀座4丁目本店がグランドオープンします。ブランドの原点である、真珠を育む自然をコンセプトとした、ラグジュアリーな空間になっています。
1階から3階までは、中央通りに面した大きなウィンドウから差し込む柔らかな光や、随所に施された意匠を楽しみながら、ジュエリー選びができるようになっています。
4階から6階は、それぞれパールネックレス、ハイジュエリー、ブライダルジュエリーの専門フロアになっていて、ゆっくりとジュエリーを選ぶことができます。
パールネックレス(税込21万6000円)
ミキモトを象徴するアイテムである「パールネックレス」。厳格に選び抜かれた最高級品質のアコヤ真珠を使い、隣り合う真珠が一つの輝きを放つように並べられています。
約40cmのチョーカータイプ、エレガントさが生まれる約60cm、約80cm、約120cmのロングタイプも魅力的です。
ビアス(税込108000円)
顔周りに品格を添えてくれる、パール一粒タイプのピアス。ダイアモンドが大人の個性を引き立たせます。カジュアルなシーンやビジネスシーンにもぴったりです。
■一生モノとして使い続けたいパール
フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで使うことができるパールですが、やはりミキモトのパールは一本手元にあると、とても頼りになります。
長い歴史に基づく、伝統の技法でつくりあげられたミキモトのジュエリー。この初夏は、銀座のミキモトにお買い物へいってみませんか。
銀座4丁目本店
※新しい本店は2017年6月1日(木)グランドオープンします。
〒104-8145
東京都中央区銀座4-5-5
電話番号: 03-3535-4611
営業時間:午前11:00 - 午後7:00
定休日:なし
ミキモト カスタマーズ・サービスセンター
フリーダイヤル: 0120-868254
(午前10:30 - 午後5:00/土・日・祝日を除く)