嫉妬心をなくすには? 「羨ましい」という感情で自分を磨こう

嫉妬心をなくすには? 「羨ましい」という感情で自分を磨こう

誰かを羨ましいと思うのは人として当然の感情のひとつだ。しかし、それが行き過ぎると自分の心に黒い影を落とすようになる。単なる嫉妬心をなくすには、どうすればいいのか。羨ましいという感情で、自分を磨く方法を考えてみた。


隣の芝生は青いというけれど、人が持っているものが良く見えたりする。羨ましい、と嫉妬心を持つ。これって、大人も子供も誰しも経験があるのではないだろうか。

子どものころなどは「クラスのみんなが持ってるよ」などと言って、ものを買ってもらった人もいるかもしれない。

大人になると、たとえば、好きになる人が誰かの恋人だったり、夫だったり。

それが「想う」だけなら良いけれど、どうにかしようとすると、こじれる。恋だけではない。どんな場合でも、人のものを取ろうとすれば、関わったすべての人が泣く結果しか生まれない。

■既婚子なしの憂鬱?

結婚していて子どもがいないという関係は意外とセンシティブな状況だ、と独りよがりに言ってみる。

子どもがいる人からは「自由に時間を使えていいな」と言われるし、独身の人からは「結婚しているだけでもいいじゃない」と言われる。

既婚子なし側としては、もしかしたら「いやいや、産めるものなら子を産みたいし」と思っているかもしれないし、「ひとりはひとりで楽しそうでうらやましい」と思っているかもしれない。

でも、これはどんな環境の人でも言えることだ。本人がどのように考え、思い悩んでいるかは他人には想像し難い。

■「自分だけがつらい」と考えるのは心が狭い

自分が疲れきっているときに、やたらと楽しそうにしている人、ダラダラしている人を見かけると無性に腹が立たないだろうか。

私はこんなに疲れているのに、辛い思いをしているのに。

でも、ダラダラしている人は、昨日までとてもしんどい仕事をしていたのかもしれないし、楽しそうにしている人だって、辛い何かをグッと堪えているのかもしれない。とはいえ、余裕がなければ、そんな他人の事情を思いやることもできないだろう。

だったら、「私が疲れているときはきっとあの人だった疲れているに違いない」。相手も自分と同じような状況なんだ、と少し乱暴だけどそう思うようにすると、苛立ちが不思議と収まるのだ。

自然と優しくなれるし、優しくすると相手も優しさを返してくれる。柔らかい対応をされれば、気持ちは必ず落ち着いていく。

■嫉妬心をなくすには

誰かを羨んで、その人が手にしているものを自分も得ようと努力するなら良いかもしれない。しかし、単なるないものねだり、妬みは心が疲弊していくだけだ。

自分に足りないものを持っている人はたくさんいるし、決まってキラキラ輝いてみえる。人生を謳歌しているようにみえる。

一方、自分はというと羨めば羨むほど、足りないものが増えていく。くすんでいくような気がしてくる。やがて自分にないものを持っているあの子に嫉妬心を抱いて嫌悪を感じる。

ならば、嫉妬心をなくし、あの子も持っていないものを得ることを考えたほうが建設的だ。それができないときはせめて、今手元にあるものを見つめ直すと心が満たされるかもしれない。

自分しか持っていないものに気づける可能性だってあるのだから。

この記事のライター

シナリオライター。1982生まれ、大阪府出身。大学卒業後、2006年よりライターとして活動を始める。現在は胃が虚弱な痩せ型男性と暮らしながらラブストーリーについて考える日々。焼き鳥とハイボールと小説、好きなアイドルのライブに...

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