風水で仕事運をアップ! 机や顔の向きを調整するだけ
新年度のスタートダッシュを決めるためにも「風水」を活用するのがおすすめです。仕事中に机や顔を特定の方位に向けることで、仕事運を高めることが可能です。デスクワークのとき、商談や面接、プレゼンをするときなどにも、風水の吉方位を向くことで成果を高められます。今回は、どの方位を向いて仕事をするとよいかについてお話しします。
■よい気に恵まれる方向 「吉方位」
乾電池にはプラスとマイナスがあり、間違えて入れると電気は流れず機器は作動しません。それは、電気に「流れの方向」があるからです。同じように人間にも、気の流れる正しい方向があります。これが「吉方位(きちほうい)」です。
スイッチONで動く機器類と違って人の生命活動は神秘的です。体は食べ物だけ与えれば動くというものではありません。昔の人は生命活動を支えるエネルギーを「気」と表現し、よい「気」に恵まれて生きるための方法をあみだしました。これが八宅風水のクアの法則です。
■クアの法則とは? 生まれ年から自分の吉方位を知る
クアの法則とは、人は生まれた年によって8分類されるというシンプルな法則です。8種類のことなるエネルギーが、8方位に分布し人に影響を与えるといったもの。昔の人が考えたまじないだと笑ってしまえば元も子もありませんが、私たちは太陽や月、太陽系惑星などからの電磁的影響を受けている事実があります。
地球そのものが南極と北極を持つ大きな磁石ですから、種類のことなる「気」が方位ごとに分布するということは十分に考えられます。そして人は、陰(マイナス)と陽(プラス)のイオンを持つ存在です。電気のように正しい流れの方向があってもおかしくありません。
■クアナンバーの計算方法
個人の吉方位を知るには、まず生まれ年によってことなるクアナンバーを調べます。生まれ年の西暦の下2けたの数字を足していき、答えが1けたになるまで足し続けます。
男性は、10からその数を引きます。女性はその数に5を足します。その答えが2けたになったら、1けたになるまで両方の数字を足し続けてください。
2000年以降生まれの場合は男性は10でなく9からその数を引きます。女性は5でなく6を足します。
例1)1977年生まれの男性 : 7+7=14、1+4=5 【10】-5=「5」
例2)1961年生まれの女性 : 6+1=7、7+【5】=12、1+2=「3」
これがクアナンバーで、それぞれ4つ吉方位があります。
この吉方位は一生変わらないので、記憶しておきましょう。ただし、この法則では年の区切りが太陰暦を基準としているので、1~2月生まれの人は前年になる可能性があります。
太陰暦に基づいてクアナンバーを計算するプログラム「クアナンバー計算機」が私たちのウェブサイト(wofs.jp)にありますのでご利用ください。
これで吉方位がわかりましたので、当てはまる方位に顔、体の前面側を向けることで仕事運が高まりますよ。
■体の前面を吉方位に向けて仕事運を高める
人にはチャクラといわれる「気」の出入り口がいくつかあり、目、鼻、口とともにチャクラの多くは体の前面側にあるので、吉方位に体の前面を向けることで正しく気が流れ、生命活動が活発になるのです。
すると自然に力を発揮できるので、物事がスムーズに運び、良い結果が生まれます。
間違った方向に向いていると気がうまく流れず、電池切れのような状態となり、力が出ないのに無理をするので物事がうまく運びません。体の前面を吉方位に向けて、仕事がしやすくなるように工夫してください。
■状況に応じて4つの吉方位を使いわける
重要な会議、面接や面談のときは、「成功」の方位に向いて座ると成功しやすくなります。
早めに現場に入ってスマホのコンパスで方位を確認し、自分が「成功」の方位に向いて座れるように段取りをしましょう。
休憩の時は「健康」の方位を向いて深呼吸やストレッチをしましょう。すぐにパワーが回復します。長時間の移動でぐったりした時や、体調がすぐれない時には「健康」の方位を向くとすばやくチャージできます。
人と関係を深めたい時は、「人間関係」の方位に顔を向けて座るようにしてください。調和がかもし出され関係構築がうまくいきます。
知識を身に着ける、調べ物をする、アイディアを求める、計画を立てるといった場合は「成長」の方位を向くとうまくいきます。
席の固定されたオフィスで座席を変えるのが難しい場合は上図のようにいすの向き、パソコンのモニタを少し調整することで4つの吉方位のうちどれかに向くようにしてください。
よくこの話をすると、「吉方位に移動するのもいいのですか?」と質問を受けますが、それはまた別の話です。移動ではなく仕事に取り組んでいる時にこそ、吉のエネルギーが必要なのです。
ところで少し前の記事で毎年「この方位に長時間向くと危険」という方位をご紹介しました。
2017年は「西」です。西が吉方位の方でも今年は向かないようにしてください。その点だけご注意ください。
※ この記事は2017年4月5日に公開されたものです。