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2017年に長時間向いてはいけない風水の方位

2017年の風水。今回は方位について、風水コンサルタント・田中道明さんに教えて頂きました。スマホのコンパスで普段座っているところの方位をチェックしてみましょう。2017年は、風水の方位を意識して「凶」を避けるようにしましょう。

2017年に長時間向いてはいけない風水の方位

南東に観葉植物を置いて、吉凶をコントールする

風水では、「南東に観葉植物を置く」、というように家の中の特定方位のエネルギーを高めたり、抑えたりすることで吉凶をコントロールすることが多くあります。

これはそもそも地球が北極(N)南極(S)を持つ磁石で、自転・公転し、太陽、月、星たちとの位置関係が常に変化しているから、目に見えないいくつかの吉凶エネルギーが方位ごとに分布するのだと考えられています。

これが風水の基本です。

というと難しく感じるかもしれませんが、今日お話しするのはシンプルに凶を避ける方法です。

2017年は西に長時間向いて座らないように

2017年は西(262.5-277.5度)に長時間向いて座らないでください。

これは「グランド・デューク・ジュピター」という名の毎年方位を変えてあらわれる風水の影響で、香港やシンガポールなど風水が盛んな地域ではほぼ全員におそれられています。

今年は西(262.5-277.5度)の15度範囲から影響を及ぼします。

別名で「タイスイ」や「タイサイ」と呼ばれるこのデュークは年の神です。ジュピター、つまり木星と呼ばれるのは木星の公転周期が約12年であることと干支12支が12年で一周することが一致しているからです。

とり年の2017年はとりの方位(262.5-277.5度)、たったこの15度の範囲からデュークが影響を及ぼします。

私たちはこの方位が家や会社の中でどこにあるのかを明らかにし、長時間そっちを向いて座らないようにする、というだけで凶運を避けることができます。

長時間向くとは次のようなことです

・座ってくつろいでいるとき
・仕事をしている時
・食事の時
・テレビを見る時

など。

大切なイベントの時も気をつけたい方位

また長時間向いて座らないだけでなく、重要な行為、たとえば

・契約書にサインする
・重要な交渉をする
・プレゼンをする

といったことも避けた方が無難だといわれています。

たった15度の狭い範囲です。今すぐスマホのコンパスアプリを立ち上げて、ご自身が262.5-277.5度に向いていないかどうか確認してください。

該当する方位が明確になったら、その15度範囲に顔を向けて座らないようにします。これだけでOKです。

グランドデュークの方位では、うるさい音はタブーとされています

またグランドデュークの位置する方位でうるさい音をたてては絶対にいけません。バンバンと音をたてて工事をする、木を切る、土を掘ることは古くからタブーとされてきました。

デュークの怒りに触れると、霊的な存在たちとの調和を失い、急にとりつかれたような状態になります。

仕事ではそれまでうまくいっていたことが急にダメになる、という現象であらわれます。上司や取引先から急にはしごを外されるようなことがあったらグランド・デューク・ジュピターの影響を疑ってください。

今年はとりの方位、来年はいぬの方位、再来年はいのししの方位と変化します。

 今年はとりの方位(262.5-277.5度)からですが、来年はいぬ年なのでいぬの方位(292.5-307.5度)、再来年はいのしし(322.5-337.5度)というように規則的に変わります。

手帳に書いておきましょう。

田中 道明

ワールド・オブ・風水ジャパン代表、風水コンサルタント。2003 年以来リリアン・トゥーに師事し、日本語版のウェブサイト運営を行う。 リリアン・ トゥーの邦訳書のうち、<a href="https://www.amazon....

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