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アクア・メコンのもう一つの魅力 “動くバー&ラウンジ”

東南アジアで最長の河川・メコン川を巡るクルーズ舟「アクア・メコン」の旅。「アクア・メコン」内にあるバーでは、別料金を払えばカクテル・ワインなどのアルコールのメニューがとても豊富なんです。プノンペンにある蒸溜所にも訪れました。全8回の連載の第5回目です。【人生が変わるクルーズ体験#5】

アクア・メコンのもう一つの魅力 “動くバー&ラウンジ”

先の回(第3回)で、アルコールもビール、ハウスワイン(スパークリング、赤、白)はクルーズ料金に含まれているとお話しました。

それで満足な人も多いと思いますが、別料金を払えば、お酒好きな人にとっては天国なほど、豊富なカクテル、ワインなどのメニューが充実しているのが「アクア・メコン」の特徴でもあります。

わざわざ、独立した記事にしたいほどのリストなのです!

それも、ちょっとベトナムやカンボジアのツイストがかかっています。

例えば、これは「アクア・ピスコ・サワー」。ピスコとは、ペルー原産の有名な伝統的なハードリカー。ぶどうの果汁を原料としているので、爽やかな飲み口で、夏場におすすめのカクテルが生まれます。

姉妹船がペルーを就航していることもあり、このカクテルがオンリストされているのです。オリジナルのビターを加えているので、深みのある味わいになっています。

他にも、ピニャ・コラーダならぬ「メコン・コラーダ」。ジャマイカのラムに、フレッシュなしぼりたてのココナツミルクとマンゴがミックスされたものです。
フルーティさと、クリーミーさが合わさって上品なスイーツのような危険な口あたり。
「アクア・マイタイ」「アクア・マリー」などもあります。

これが「アクア・マイタイ」です。フレッシュなパイナップルが半分も使われているので、フレッシュジュースのような爽やかさです。

ビールも、カンボジア産のIPAビールが用意されていたり、かなり通好みなドリンクメニューなのです。

それから、ここからが番外編ですが、この素晴らしいリストから、プノンペンにラムの蒸留所があることを発見!
「SAMAI」というブランドで、なんとも品の良い甘さと澄んだ味わいに惹かれて実際に蒸留所を訪ねてみました。意外に、街中にあります。

とても小さい蒸留所でしたが、若者がハンドメイドで丁寧に作っているのが伝わってくる空間でした。
木曜日の夜限定で、バーにもなるそうなので、興味がある人は足を運んでみてください。

● クルーズの問い合わせ先
アクア・エクスペディションズ日本地区販売総代理店
インターナショナル・クルーズ・マーケティング
Tel. 03-5405-9213

Photos : Kunihiro Fukumori
Text : Rica Ogura

DRESS編集部

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