クレンジングで「いきなりクルクル」は間違い! 正しい方法は?

クレンジングで「いきなりクルクル」は間違い! 正しい方法は?

メイクをする女性には欠かせないクレンジング。皆さんはオイル派? ミルク派? ジェル派? それらをどう使っていますか? どんな素材のクレンジング剤であれ、これだけは絶対守ってくださいね。


■クレンジング剤を「いきなりクルクル」は肌を傷つける危険行為

「いきなりクルクルするのは絶対にダメッ!」

えっ、どういうこと? そう疑問に思う方のために、説明させてください。

そもそも、ファンデーションやチリ、ホコリは細かい粒子。それが顔に付いているわけです。そこにいきなり「クルクルクル~!」と摩擦したらどうなるでしょう。

細かなツブツブが、まるで磨き粉の研磨剤のようになって、肌に傷をつけてしまうことになるのです。その上、肝心の毛穴の汚れや皮脂は残ったまま……。これでは、肌をきれいにするどころか、肌を痛めつけてしまいます。

では、正しいクレンジング法とは?

■1.手をしっかり洗う

一見あたりまえですが、この行程を飛ばす方がとても多いようです。しっかりハンドソープで洗わないと、これからおこなうクレンジングが顔ではなく「手のため」のクレンジングになってしまい、顔の汚れを落とせなくなってしまいます。手はていねいに洗って、清潔な状態にしておいてくださいね。

■2.ポイントメイクを落とす

指先やコットンに専用クレンジング剤をたっぷりとり、まぶたや唇にのせます。そう、のせるのです。※いきなりゴシゴシしないでくださいね。
そして、しばらく放置。その後、やさしく溶かすように馴染ませ、洗い流すか拭き取るようにします。

■3.顔全体のクレンジングをおこなう

まず、大さじ1杯くらいのクレンジング剤を手のひらに出し、手の温度を利用し温めます。そして、皮脂の多いところから、額・あご・鼻先・両頬の順にのせます。のせるだけです。

そして、手に残ったクレンジング剤を手のひら全体に広げます(※このときに、手をしっかり洗っていないと、手のクレンジングで効力を使い切ってしまい、お顔のクレンジングは形だけになってしまいますので要注意)。それから、手のひら全体を使って顔を「押し洗い」してください。

■肌は高級素材だから「押し洗い」が大事

……押し洗い? とびっくりした方もいるかもしれません。が、押し洗い、なんです。高級な洋服を洗濯するとき(ホームクリーニングなど)洗濯の仕方に書いてありませんか? 「生地をあまり動かさず、ゆっくり押し洗いします」と。

あの方法は、繊維の奥深くにある汚れを空気とともに押し出し、汚れまで到達していない洗剤を空気の力で行き渡らせるためにおこなっています。

お肌はどうでしょう。一枚でつながった皮のようではありますが、無数のウロコ状の角質細胞と毛穴、産毛など凸凹。そこをゴシゴシ擦っても、いいことはないのです。

高級素材なのですから、ゆっくりやさしく押し洗い。毛穴の中の汚れやファンデを浮き上がらせるように……。手のひらに吸いつけながら、ナチュラル毛穴吸引です。

■洗い流し時も必ず「きれいな手」で

細かな小鼻周りなどは中指の腹で押し洗い。それを1~2分続けた後に、少しだけ全体をクルクルッとして、あとは洗い流します。

洗い流しも同じ要領で。まず、手を洗い流して、その濡れた手でクチュクチュとお顔を押し洗い。次第に、水分で少しずつ緩んできます。もう一度手を洗い流して、濡れた手で再度クチュクチュ。

ここまでしてやっと普通に洗い流します。このときもゴシゴシ擦らず、ぬるま湯を押しつけるように。シャワーなら弱めに当てます。

目からウロコではないでしょうか? 騙されたと思って、今晩早速やってみてください。洗い上がりの手触りがまったく違うはずです。

※朝の洗顔や泡洗顔も同様です。


この記事のライター

統合美療師。MomokiYuko AOYAMA主宰。 ボディリゾートMOKA エステティシャン。 百木ゆう子エステティックアカデミー校長。 日本美容技術者協会 代表理事。 日本プロトコール&マナーズ協会認定アドバイ...

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