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自分の目に合ったアイメイクを見つけよう

人の顔の印象を最も大きく変えるアイメイク。西村宏堂さんが「自分の魅力を引き出すアイメイク」のアイディアを伝えます。

自分の目に合ったアイメイクを見つけよう

今回はアイメイクについてです。
アイメイク、正直本当に難しいと思います。様々なメイクアップアーティストによっても作風が大きく変わる場所の一つで、毎回味も出せるポイントです。ベストな答えは一つではないように感じます。

■メイクの中でも醍醐味、されど難しいアイメイク

アイメイクとは私がメイクを勉強し始めてからの醍醐味の一つです。ビフォーアフターでの変化が大きいので楽しくもありますし、良さを最大限に引き出したいと思っているので、特に難しいポイントでもあります。私は昔、アトピーで目が腫れていたので、目を大きく見せることに真剣になっていました。今はアトピーの症状が良くなったので、大きさではなく、なりたい印象を伝えるアイメイクを大切にしています。

■メイクをお絵描きにたとえてみる

メイク次第では、目をきりっとさせることも、大きくも小さくも、カラフルにもキラキラにもすることができます。まずはどこにどの色を乗せると、どういう顔になるのかを理解することが大切です。アイメイクをお絵描きに例えてみます。まずはりんごを黒のボールペンで書くとします。それが元ある目の形です。このりんごをもっと魅力的に見せたいと思うので、次に鉛筆で影をつけてみます。りんごの外に影を伸ばせば、りんごに存在感が出ますし、線の中の両脇に影をつければふくれて見えたり、立体的に見えますよね。このように目に影を付ける色はシンプルなベージュや茶色なのです。私の生徒さんの多くがよくお持ちのアイシャドウパレットには可愛い色が多く、ベージュや茶色などの色はなかなか見ません。りんごでも、目でも存在感や立体感を効果的に変えるのはピンクでも赤でもなく、特にマットな質感のベージュや茶色の影になる色を使う必要があります。肌に影ができたときの色が目を立体的に演出するのです。
そして今度はりんごに色を塗ります。もしりんごに色をつけるとしたら、赤、緑、黄色等がありますね。これはアイシャドウやカラーの選択です。それもクレヨン、鉛筆、絵の具、など様々な画材で違う雰囲気を演出できると思います。夏ならば水彩絵の具が爽やかだし、春でしたらパステルで軽やかに塗ると雰囲気が似合うと思います。マットなシャドウを使うのか、カラーアイライナーを使うのか、キラキラのラメを使うのかで仕上がりの印象が大きく変わってきます。
アイメイクの基本は、目の深みを出したいところにベージュを、そして演出したい効果次第でカラフルなアイシャドウや、質感の違うメイク道具を使ってみるというのが私の考えです。

■海外に学ぶアイメイクの力

正直なところ、多くの記事や特集を見ても自分に似合うアイメイクはなかなか見つかりにくいと思います。大きな理由の一つはしっかりメイクした経験があまりないから、ということも考えられます。アメリカと比べると、日本は昔からナチュラルなメイクが主流のように感じます。私は学生時代、デスティニーズチャイルド時代のビヨンセの濃いスモーキーアイのメイクを見て目が飛び出そうになった記憶があります。日本ではばっちりメイクがあまり浸透していませんよね。沢山塗るとケバくなるというような良くない印象もあるかもしれませんが、そこから学ぶこともたくさんあるのです。例えば 目尻だけはアイライナーを茶色のアイシャドウで太めにぼかすと、目が広がって見えてバランスが良くなる、など。どこに色を乗せると顔が変わる、引き立つ、バランスが良く見える、ということに気づけるようになります。それがわかると、薄めのメイクをしている時にも、ここだけは少し強めに、などの調節ができるようになるのです。最低限のメイクでも効果的に仕上げることができると思います。

■7月23日、セミナーを開催します!

‪7月23日に基本的なメイクの知識をお伝えするセミナーをワールドクラスビューティーアカデミーで開催させていただくことになりました。実際に生で見ていただきたいテクニック、初心者の方にもわかりやすいメイクの「いろは」、そして少しグラマラスなアイメイクなどへの応用もお話しするつもりです。また実践するだけでメイクが上達する「照明」のセットの仕方など、メイクがぐんぐん上達する秘訣もお話ししたいと思っています。第一セッションはデモンストレーション、第二セッションではあなたにはどのようなメイクが似合うのか、私が一人一人、 個別にスケッチをしながらアドバイスさせていただきます。 ご興味のある方はぜひ下記をチェックしてみてください。

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Photo: Yoko Miyazaki
Model: Kayoko Asai
Makeup: Kodo Nishimura

西村 宏堂

ニューヨークを拠点としグローバルに活躍するメイクアップアーティスト。ミスユニバース世界大会、ミス USA大会をはじめ、雑誌ではNylon, Life&Style、Esquire, US Weekly, Men’s Healt...

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