我が道を行く。人の目を気にしなければ、人生は輝き始める。
我が道を行く性格であれば問題はない。ただ、残念なことだけれど、キラキラ輝く人を見て、嫉妬する人はいる。でも、たった一度しかない人生で、そんなマイナスな声を受け止めて自分の道を行かず、モヤモヤするなんてもったいない。他人の目を気にせず、やりたいことを貫く強さを持ち、我が道を行こう……、貴田加野さんのコラムです。
■我が道を行く性格の人
自分にとって身近な人がキラキラ輝いているって嬉しくないですか? 身近な人ががんばって何かしようとしていたり、注目されたりしたら、「がんばって!」とか「すごいね!」って素直に応援したり、喜んであげられない人がいるのはなんでだろう?
他人を羨む気持ちは誰にでもあると思う。
あの人綺麗だな……
大きいお家に住んでいていいな……
お金持ちでいいな……
優秀なお子さんがいていいな……
というような「いいなぁ~」というレベルに羨ましいと思うことは誰だってあると思う。でも、その羨ましいと思っている人が、何か仕事を始めたり、世間からちょっと注目されだしたりしたら、羨ましさがジェラシーに変わっていき、意地悪をしたくなる人ってときどきいるんですよね。妬みの気持ち。
特にまだ子どもが小さく、ママ同士のお付き合いが多いアラフォー世代の人たちから相談を受けることもちょくちょくあるけれど、この手の悩み、結構多いんですよね。
■全員に好かれるなんて無理
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アラフォーの頃ってまだまだ周りの目が結構気になるとき。人の意見に左右されたり、なかなか自分というものが確立できなかったり……。特に何かを始めだし、世間からちょっとばかり注目などされるようになったときなどはいわゆる「出る杭は打たれる」現象で、人間不信になったりする人も多いころ。
でもね。他人のことについて何か言う人は、良いことをしていても必ず何か言ってくる。賛否両論という言葉があるように、賛成する人もいれば否定する人もいる。好きと言ってくれる人がいれば嫌いと言う人もいる。それってあたりまえのこと。
だからみんなに好かれようと思わなくていい。だからそんな人のことは気にしない。無視! 無視!