西内まりやさんに見る、美しさを決める顔のバランス【小顔編】その2
均整のとれた綺麗な小顔の持ち主、西内まりやさん。努力していることをオープンにしていることが支持される理由のよう。そんな西内さんのお顔から、美しいバランスの顔の決め手となるポイントを3つ紹介します。
10代女子のなりたい顔ランキングでは堂々の1位を獲得している西内まりやさん。まさに美しく整った小顔の持ち主。彼女を小顔と言わずに誰を小顔と言うのでしょう。
生まれもったものだし……そう皮肉に思いがちだけれど、実は彼女自身は努力を積み重ねているよう。
食事のコントロールにダイエット、運動、ストレッチ、ヨガ、マッサージなどなどSNSで見る限りの情報でも人並み以上の努力が見受けられる。
そんな彼女を見て思う。今の時代「隠さない美容」が人気を博す秘密でもあると。
たとえば、私が得意としている美容医療業界は、ここ数年で認知度が急激に上がった。メディアには「美容整形」をしたことを公表する女性たちが現れ、まれにやりすぎなどの賛否両論あるものの、ある意味ひとつの美容の手段を提示している。
そんな「整形」はこれまで悪のようなイメージだったが、今では良しとする風潮も出てきている。これは大きな変化だと思っている。
現在のいわゆるギャル雑誌では、毎月プチ整形系を中心に美容医療施術を受けてレポートをする企画が盛り込まれているほど。
隠したい部分をあえてオープンにする姿が「努力している」「がんばっている」と支持され、美容医療を提供するクリニックは続々と開業している。
■どんなスタイルも洗練度を上げる小顔
話は戻るが、西内さんの小顔はフェイスラインがVラインでほどよく引き締まっている。度々登場するメディアでの活躍は幅広い。
髪型も服装も選ばない。ショートもロングも、前髪があってもなくても、とにかく小顔はどんなスタイルにもはまる。
要は隠さなくていいわけだから、思う存分、自分を楽しめるのだ。
努力→小顔になる→マルチな顔を持つ→人気が出る
こんな良スパイラルの中で生きている小顔な女性たち。
小顔といっても彼女はそれだけではない。顔がただ小さいだけではなく、バランスのとれた小顔でもある。逆にバランスがとれれば小顔に見える(視覚的効果)ということでもあるのだ。
では、バランスのいいお顔は? と言われそうなので、ここで美しいバランスの顔を決定づけるポイントを3つ挙げてみたい。
1、ハートシェイプ(グリーンのライン)
2、1/3サイズ(ブルーのライン)
3、Vライン(ピンクのライン)
■小顔をつくるメイクテク
まず、1のハートシェイプは顎先にかけてフェイスラインがすっきりしていることから成り立つ。たるみが一切なく、頬の位置はより高い。そして2の1/3サイズとは、顔正面から見てブルーのラインの区切りがそれぞれの幅が一緒だということ。どこかだけ広すぎるとこのバランスが崩れる。
そして3のVラインは、唇の横端から目尻を通って眉尻までのラインが一直線であること。大きくはこの3つのポイントを押さえると、バランスの良い美しい顔となり、視覚的な小顔効果が得られる。
ちなみに私自身は、このバランスを上手く取り入れるため、主にメイクで調整する。
たとえば眉を変えるだけでも、まったく違う見え方になるため、大がかりな整形はちょっと……と思う方は試してほしい。
あなたも一度鏡の前で、この黄金比率があるか確認してみては?
Illust/Aya Nodeki