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「自分が心地よいと感じるものを選べば、きれいになれる」岸紅子さん×未希さんトークイベント

今も未来も自分らしく・美しく・健康でありたいという願うすべての女性のために、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会(以下、HBA)が、伊勢丹新宿店本館地下2階=ビューティアポセカリーにて、多彩なゲストを招いてトークイベントを開催。

「自分が心地よいと感じるものを選べば、きれいになれる」岸紅子さん×未希さんトークイベント

協会代表理事の岸紅子さんとママモデル未希さんによる、自分らしく輝く、そして地球にもやさしいライフスタイルのヒントをお届けします!


岸さんが代表を務めるHBAは、美容と心身の健康を同時に考える“ホリスティックビューティ”の概念とセルフケアの知識を普及するために、啓蒙活動を行う団体です。


「これからの女性たちには、日常の中で小さな不調を察してケアしていくことが必要」との考え方をもとに、多数の美容、健康、医療関係者の志のもと発足しました。スガタ×カラダ×ココロ=キレイをコンセプトとしています。



岸さん「女性が自分を活かして笑顔で生きるために、体や心のセルフケアが必要な時代になりました。ハッピーエイジングをめざす女性に、セルフケアの知識を提案しています。今から、ホリスティックビューティアドバイザーの資格もお持ちで、ママモデルとしても活躍中の未希さんをゲストに迎えます」



15歳からモデルのお仕事を始めて、今年で25年になる未希さん。岸さんとはご近所さんで、普段からよく会うのだそう。そんな未希さんは2人のお子さんを持ち、現在7歳の長女を妊娠するまでは、仕事一筋の生活だったと語ります。



未希さん「自宅に炊飯器すらなかったくらいで、撮影現場でお弁当を食べて、夜は外食、という極めて不健康な生活。妊娠して、自分が食べたものが、お腹にいる子どもにつながっているんだと感じたときから、食生活を見直すようになりました。


もともとシンプルが好きな性格もあって、なるべく効率的にと考えたら、洗剤も機能を知っていれば、多くは必要ないし、自然とエコな生活に。最近は、近所の空き地でどくだみを発見したので、採集してチンキを手作りしました。


びわの葉を使ったチンキにもハマっていましたね。試行錯誤して作った手作りコスメのおかげで、肌の調子がいいんです!」



岸さん「そうそう! 私も分けていただいたけれど、すごくよかった! お薬や市販の化粧品に頼らない生活、自然の移り変わりを意識した暮らし方が素敵ですね。あと、未希ちゃん、最近、菌活にもハマっているのよね。毎朝、ぬか漬けをかき混ぜてるしね」


ぬか漬けだけではなく、味噌や醤油などの調味料も自分で漬けている、と未希さんは驚きの発言! さらにこう続けます。



未希さん「発酵食品を食べて腸内環境を整えるのはもちろん、麹菌を浴びるのも立派な菌活。手作りの調味料の発酵臭を嗅ぐと気持ちまで落ち着く(笑)。手元もキレイになって一石二鳥。菌と一緒に生きているって感じ!


菌活生活のおかげで、インフルエンザの予防にもなって、腸内環境が整うと、何よりもお肌が確実に変わりますよ! 初めての方は、酵素ジュースなどから始めるのが、取り入れやすいかもしれませんね」



岸さん「菌は微生物だから、人間の感情を受け取って産生しているって知ってた? 夫婦ゲンカの絶えないところには菌は育たないっていうし、よい菌がたくさん産生するところは、その家も繁栄するんですって。


以前に、私と未希ちゃんと全く同じレシピで醤油を手作りしたのに、味が全然違っていて面白かったよね。家の中などにも存在する菌が違うからかしら(笑)。


未希ちゃんのように、自分の体が本当に欲しいと思うもの、気持ちがよいと思う感覚を大切に生活することは大切なこと。本来の体に合っていると思う」



未希さん「自分にとっていいと思えることやものが、自分以外の誰かをもハッピーにできたら嬉しいなと思います。自分らしい美しさは、自分を知ることから。そうすることで、情報に流されずに楽しみながら自分に合ったライフスタイルに自信が持てるようになるんじゃないかな」



心と体の感覚に素直になって、自分がいいと思うものを取り入れ、できることから試してみることで、きれいに近づいていくのかもしれません。

Text=中島和美

DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

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