花粉症でメイクがのらないそこのあなた!日本茶でつらい花粉症を撃退できるかも?!満木葉子の日本茶美容#1
花粉症で辛い方におススメの日本茶「べにふうき茶」を、日本茶Directorの満木葉子がご紹介。
花粉症もタケナワ。
鼻の下の皮ムケや、目の周りの涙やけでメイクがのらないー!!と、鏡の前で毎朝苦戦しているそこのあなた。
もし、ただ日本茶を飲むだけで花粉症がおさまったら?
飲みますよね??
ハイ、今すぐお茶屋さんに行ってください。
あるんです、そんな日本茶が。
テレテレッテテ~♪ べにふうき緑茶!
日本茶にもお米やほかの野菜と同様に、品種があります。
「やぶきた」という品種が日本では栽培面積の約8割を占めています。
「●田のやぶきたブレ~ンド♪」というCMで、なんのことかはわからねど耳にしたことはある、という方がけっこういらっしゃるのではないでしょうか。
「べにふうき」は、紅茶をつくるために開発された品種のため、緑茶として飲むには苦みや渋みが強いのですが、そこをあえて緑茶につくることで、含有しているメチル化カテキンが抗アレルギー作用を発揮します。
花粉症の目の痒みや鼻水などの症状を緩和してくれる、と言われても、お茶がそんなに効くなんて~…と、思ってますよね?わたしもそうでした。日本茶に携わっているわたしですらそう思ってました。
それが、効いたんです!わたしの場合は、完璧に症状が消えたということはありませんが、イメージ、鼻をかむ回数8割減、目の痒み9割減、です。
それまでは3月からゴールデンウイーク明けまでの2か月くらいは、漢方薬が手放せなかったのですが、昨年はピークの10日間くらいで済みました。ピークの時はモーニングアタックで朝方に大量の鼻水で口呼吸しかできなくなり眠れなくなるので、避ける意味でも漢方薬に頼っていましたが、今年は頼らずにすみそうな予感です。
これはあくまでわたし個人の体験なので、誰にでも当てはまるわけではありません。
でも、ただお茶を飲むだけであの苦しい症状、そしてそれにともなう“ビューティーロス”を回避できる可能性があるなら…試してみる価値はありますよね。
ダメ元で飲んでみて、効けばラッキー、効かなくてもふつうにお茶として飲めばいいのですから。
べにふうき緑茶を選ぶ際のポイントはこちら。
① 紅茶になったものは効果がありません。緑茶を選んでくださいね。
最近は半発酵タイプのものも出ています。こちらはさらに効果が期待できるのでOK。
②機能性表示食品の届け出をしていない商品には「花粉症に効く」などの記載はされていません。法令遵守しているお茶屋さんほど「ムズムズする季節におすすめのお茶」とかそれ以下の記載しかされていないことが。お茶屋さんで相談したり、ネットショップでは体験談などを確認してみてください。
③美味しいものを選びましょう。
良薬口に苦し、とは言いますが、美味しく飲めるように工夫されたべにふうき緑茶がたくさん出てきています。飲み手のことを考えて努力されているお茶屋さんのお茶なら効果も期待できますね。もし効かなくてもおいしければふつうにお茶として楽しめます。お茶を飲む習慣のない方もカテキン摂取活動のきっかけになさってください。
ただし、熱を加えすぎたり加工によって効果が減ってしまっているものもあります。迷ったらスタンダードなものを選ぶといいでしょう。
淹れ方や飲み方については商品に記載されている方法に則っていただければと思いますが、熱湯で抽出して朝晩2回飲むのが一般的です。
淹れるときは熱湯がマストですが、飲む際には冷めていても効果は変わらないので、朝に一日分をつくって持ち歩くのもいいですね。ティーバッグタイプのものを選ぶのも手です。
わたしは、飲んでいると安心できるのでお守りのようなかんじで、朝食後、昼食後、夕方、夜寝る前に飲んでいますが、空腹じゃないときに飲んでくださいね。
日本茶ディレクター満木葉子の、日本茶を美容に活かす「日本茶美容」、いかがでしょうか?最後まで読んでくださってありがとうございました。読んでくださったあなたが、べにふうき緑茶の効果を実感できることを心よりお祈りしています♡