アラフォーのストレートヘア。魅力アップのポイントはツヤと○○!
アラフォー世代の美容では、トレンドだけでなく、“いかに自分を魅力的に見せるか”を意識したコスメ使いで、「楽しく」「美しく」をモットーにしてみませんか。時短美容家の並木まきが、「大人世代がやめたいコスメ使い」をお話します。今回は、アラフォー女性のストレートヘアスタイリング剤の選び方について。
■「つやつやストレート」は永遠の憧れだけど……!?
今も昔も定番人気の“つやつや”のストレートヘア。でも、アラフォー世代になると行き過ぎた「ストレートヘア信仰(!)」は、髪のペタつきやボリュームダウンによって、予想外に寂しいイメージを出してしまうこともあるので要注意です。
ちまたには、美しいストレートヘアを育むための「ストレートヘア用」のヘアコスメが溢れていますよね。ただ、使い方によっては頭頂部がぺったんこ、サイドのボリュームが足りない、ツヤを出すつもりがベタベタの針金ヘア……となることも。
でも・でも・でも! やっぱり美しいストレートヘアには憧れる。そんなあなたにおすすめしたいのは、「ツヤ」と「適度なボリューム」をキープしたストレートヘアです。
髪の状態だけを見たときには、“ツゥルンツゥルン”なストレートヘアでも、アラフォー世代はメイクやファッションとのバランスも大事。そこでキーワードとなるのが「ボリューム」なのです。
寂しい印象を避け、ヘアの魅力を最大限に引き出すには、「ツヤ」「ボリューム」のふたつのポイントを押さえることが大切というわけですね。
■ヘアケア製品は「ツヤ感」と「ボリューム」の同時キープを重視して
というわけで、ストレートヘアケア製品を選ぶときには「ツヤ感」と「ボリューム」を両方キープできる製品がベストです。
とくにボリュームに関しては、10代や20代の頃に毛量や髪質に悩まされ「髪が爆発する!」「広がっちゃう!」などの経験をした人ほど、アラフォーになってもボリュームダウン系のヘアケア剤を手に取りがちな傾向にあるので要注意。
大人女性のストレートヘアのスタイリングのポイントは、全体的にボリュームを抑えすぎないこと。特に大事なのは、頭頂部のボリュームをある程度残すことです。ヘアアイロンを使うなら、頭頂部とサイドが板のようにならないよう注意し、前髪には少し厚みを出すことを意識すると◎
また、ツヤやボリュームはスタイリング直後だけでなく、時間が経ったときにも適度にキープできるのがベストです。
スタイリング剤を使用後、数時間経過して鏡を見たときに「ぺたん」となっていないかをチェックしましょう。ベタつきが出やすい人は毛先のみスタイリング剤を使用し、サイドや頭頂部は保湿のみのケアに変えてみることをおすすめします。
このあたりは、自分の髪との相性も大きいので、いろんな製品を試してみてツヤとボリュームがほどよくキープできる製品を見つけてみてくださいね。
■くせ毛の時短美容家が愛用する「ほどよいヘアケア製品」ふたつ
参考までに、私が使っている“ほどよい感じ”のヘアケア製品をご紹介。私の髪は「量が多く、くせ毛」「うねりが出やすい細めの髪」です。
1.導入ヘアパックでくせ毛やうねりを抑えて
ひとつめは「ダイアン ビートゥルー ヘアパック リフレッシュ&スムース」(税込1320円)。
トリートメントの前の導入に使うヘアパックで、シャンプー後に髪に塗布して1分待ったあとに、普段どおりにトリートメントを重ねる製品です。
こちらの「リフレッシュ&スムース」は、ノンシリコンで頭皮マッサージにも使え、くせ毛やうねりを抑えやすいように導くので、気にならない程度にくせ毛が落ち着きます。ストレートのスタイリングがしやすく、でもペタンとした印象にはならないという、“いい塩梅”での保湿ケアができています。
2.シュっと一吹き、水分を足して健康的なツヤ髪に
ふたつめは「ファイテン Gヘアウォーター」(税込1430円)。ダメージヘアに不足しがちな水分を与える「髪の化粧水」です。
髪は水分が少なすぎてもボリュームに欠けやすくなるうえに、ツヤが失われ、クセが出やすくなります。私はアラフォーになってから、髪の水分量を意識したお手入れを取り入れ始めました。
シュッとするだけで保水と保湿のお手入れができるこちらは、健康的な髪のツヤをキープでき、使い続けるうちにくせ毛を自然なストレートに。ベタつかずに、ちょうどいい具合にボリュームも抑えられるので気に入っています。
慌ただしいときには、スタイリング剤をつけずこちらのウォーターだけで整えても◎自然なスタイリングがキープできていて、ワンマイル程度のお出かけ前にも重宝しています。
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スタイリング剤の選び方によって、髪の印象や扱いやすさは変わりやすいですよね。自分の髪との相性が大きいテーマではありますが、ストレートヘアを楽しむなら、ボリュームを抑えすぎず、ヘルシーなツヤのあるスタイリングにチャレンジしてみて!
※画像は筆者私物です。また、使用感には個人差があります。