ブラック一辺倒は卒業! 大人女性の垢抜けアイライン術【大人がやめたいコスメ使い#4】
アラフォー世代のメイクは、トレンドだけでなく、“いかに自分を魅力的に見せるか”を意識したコスメ使いで、「楽しく」「美しく」をモットーにしてみませんか。時短美容家の並木まきが、「大人世代がやめたいコスメ使い」をお話します。今回は、ブラックやブラウンに頼りがちなアイラインの大人流カラーメイクについて。
■マスク顔での「アイメイク」は印象のキーポイント
マスクをしている顔がスタンダードな昨今は、アイメイクがその日の印象を左右すると言っても過言ではありません。
目もとに適度なインパクトを出しつつ、エネルギッシュなイメージを出すには、アイラインを引くのが定番です。ブラックやブラウンなどのカラーを選んでいるアラフォー女性を多く見かけます。
けれど、ブラックやブラウンのアイラインは、きちんと目もとのインパクトを出せる一方で、定番だからこそ「老け見え」や「マンネリ」を感じさせやすいメイクでもあるので、気をつけて! マスクをしている顔であればなおのこと、ブラックやブラウンのアイラインが悪目立ちして、トレンド感のないメイクに見せてしまうこともあります。
そう……お気付きかもしれませんが、年齢を重ねていくと自分に合ったメイクにアップデートする機会を失うことがあり、そうなるとこれまでよりも「老け見え」してしまう可能性も。な・ら・ば、どういったメイクを心がけると良いのでしょうか……?
■脱・老け見え! エネルギーのあるフレッシュメイクは「カラーアイライン」を味方に
ブラックやブラウンのアイラインでマンネリ感や老けた印象を感じたら、すぐに変えてみたいのはアイライナーの“色”です。最近では、バーガンディやカーキなどのベーシックなカラーアイライナーだけでなく、ホワイトやイエローなど主張の強い色の製品も増えています。
そして、あら不思議。“いつものメイク”のアイラインの色を変えただけなのに、フレッシュで今っぽいメイクに見えるマジックがかかるのです。時短でマンネリ打破を狙うなら、ぜひ試してほしいメイク術です。
■美容家が愛用中のおすすめカラーアイライナーはこれ!
「UZU アイオープニングライナー」各1650円(税込)
全13色という豊富なカラー展開で「使ってみたい色」が見つけやすい製品。筆者は主に「ホワイト」「カーキ」を愛用中です。
アラフォー世代がリアルに使えるプチプラコスメで、筆の描きやすさ、安定した発色、にじみにくさ、オフのしやすさなど、どの点をとっても文句なしの優秀コスメだと惚れ込み中です。
こちらのアイライナーのすごいところは、どんなアイシャドウにも合わせやすいところ。一見すると「ちょっと奇抜かな?」と感じる色合わせでも、実際にメイクをしてみると案外となじみ、簡単にトレンド感が出ます。
同系色で揃えるもよし。「ブルーのアイライン×イエローのアイシャドウ」「ピンクのアイライン×グリーンのアイシャドウ(クリスマスシーズンにおすすめ!)」など、あえて反対色をぶつけた遊び心のあるメイクにトライするもよし。プチプラですので、ビビっときたカラーを何本か手もとに置いておくと、その日の気分でセレクトできて便利ですよ。
こちらは、ホワイトのアイラインとゴールドのマスカラで仕上げたメイク。上まぶた中央から目尻にかけての一部分だけホワイトのアイラインを引きました。主張の強いカラーは、こんなふうに部分使いのカラーラインで仕上げると、今っぽメイクに。
マスクをしたシーンでのメイクは、目もとの印象が大きなポイントです。「なんだか垢抜けないかも?」と感じたタイミングでアイラインを見直すだけでも、想像以上にイメージを変えられます。ぜひお試しを。