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モラハラ彼氏の恐怖LINE! 朝起きたら未読100件!?

今回は、モラハラ彼氏の特徴やLINE文面を紹介。陰湿ないじめに近く、表面化しづらい「モラハラ」。厄介なことに、本人にまったく自覚がないケースもあります。彼氏がモラハラっぽい? と感じたら、特徴に当てはまっていないかLINEをチェックしてみましょう。

モラハラ彼氏の恐怖LINE! 朝起きたら未読100件!?

■モラハラとは?

「モラハラ」とは、「モラルハラスメント」の略。「モラル(倫理・道徳)」「ハラスメント(嫌がらせ)」──言葉や態度によって嫌がらせしたり、相手に不快な思いをさせることを言います。

「パワハラ」は職場等における権力差や上下関係を利用して相手に苦痛を与えることですが、「モラハラ」は家族間・恋人間で起こりやすく、陰湿ないじめのように表面化しづらいことによって問題が複雑化することも少なくありません。

さらに悩ましいのは、男性側からすると愛情表現のつもりだった……という場合。

今回は、モラハラなメッセージを送ってくる彼氏のLINEを例にとり、モラハラ被害に合わないようにするための秘訣を、考えていきましょう。

■モラハラ彼氏の特徴

まずは、モラハラ彼氏の生態を見ていきましょう。モラハラ彼氏によくある特徴をご紹介します。

ブス・デブなど、見た目を揶揄する

感情的になったり、険悪な雰囲気になるとすぐ「うっせーブス」「デブが生意気な口をきくな」など、身体的な特徴を攻撃してくるタイプ。ありえない……と思ってしまいますが、特に、他の人には見られない(と思っている)LINEなどのやりとりの中で多いようです。

証拠を残さないようにスタンプで傷つける

わざと、太ったブタや、身体的特徴をあげつらったスタンプを送ってきたりするのも、モラハラ彼氏の特徴です。送られた方は傷つくのに、他人からはかわいいスタンプにしか見えないことも。

行動を監視する

「今どこにいる?」「はやく家に帰ったほうがいいよ」「ひとりでいる証拠を見せて」と、愛情表現と嫉妬をはきちがえたモラハラ彼氏には要注意。付き合った当初はそれが愛情表現だと思うこともありますが、実際は自分の感情をコントロールできず、彼女のことを信用できないモラハラ気質のあらわれ。そんなモラハラ彼氏は、自分の言動で彼女の心が離れてゆくことに気づきません。

大量の連絡

友人との食事や、取引先の男性との打ち合わせ。後ろめたいことなんか100%ないのに、ふと気づいたらLINEの着信が数十件に。「何時に終わる?」「待ってる」と、心配しているふりをしながら、実は自分のことしか考えていない未熟な男性がやりがちなモラハラです。一方、自分が忙しいときは彼女への連絡は放置。

知識や教養をひけらかす

勉強ができて知識が豊富なのはいいけれど、相手のちょっとした言葉の間違いや知らないことを見つけると、まるで先生にでもなったかのように内容をただし、過度に相手を見下した発言をするのもれっきとしたモラハラ。「◯◯ちゃんは、何も知らないんだね」「△△ちゃん、もっと勉強したほうがいいよ」 彼からすれば親切心かもしれませんが、言われたほうはひどく傷つきます。

自分の都合しか考えない

彼女が忙しくて会えないと、すねたりキレたりして未熟な言葉を発する男性。「今日は忙しかったの? 俺、今から会いたいんだけど」と、質問を投げかけておきながら、言葉には自己愛と傷つきたくないという本音がのぞきます。「忙しかった」と答えても「じゃあ今から会おうよ~」とまったく相手の気持ちを尊重しない返しで、ますます彼女を疲弊させます。

「女性は何もできない」と思い込み、檻の中に閉じ込めようとする

「女性は何もできない」と勝手に思い込み、上から目線でアドバイスをしてくるモラハラ彼氏。「□□にとっては難しいことだよね」「お前にそれはできないと思う」など、男気を見せようとして、かえって見下していることが見え見えに。自分の価値観の範疇で、彼女を囲おうとするのです。

■モラハラ彼氏のLINE実例

ほかの女性と比較し、わざと相手を傷つける

モラハラ彼氏は、平気で彼女を傷つけます。「●●ちゃんはかわいい」と、別の女性と彼女を比較します。

その言葉に傷ついた彼女を見て、自分が愛されていると実感するモラハラ彼氏も。相手を傷つけることで快感を得るのもれっきとしたモラハラの特徴です。

一方的な攻撃LINEと取り消し

自分勝手なモラハラ彼氏は、自分が都合の悪いときは連絡してこないのに、自分が会いたいときは、相手のことを考えず大量のLINEを送ってきます。それが彼女の大きなストレスになることも知らずに……。

上から目線で説教

「こうだ!」と決めたことは曲げないモラハラ彼氏は、上から目線でアドバイスし、相手を支配しようとすることも。とにかく自分の意見が正しいという価値観を曲げることは絶対にしません。

友人との会話をスクショマウント

わざわざ他人とのLINEのスクショを送ってきて、自分がいかにすごいかを自慢してくるタイプも要注意。スクショを撮って送ってくるということは、あなたのLINE画面も誰かの手に渡っているかもしれません……。

■モラハラ度はLINEに表れる

身体的、権力的攻撃とはちがうモラハラは、客観的には判断が難しい嫌がらせであるだけではなく、男性側にまったく自覚がない、というケースも多いようです。

未熟な自己愛を彼女を通して解消しようとする甘えた男性の本心は、LINEのやりとりのなかに隠されています。

なかなか客観視できないモラハラ彼氏の本性をLINEのやりとりからあぶり出すことも、泥沼にハマらないために必要なことかもしれません。

毒島 サチコ

恋愛ライター。LINE記事を得意とし、自立した女性へ向けた恋愛記事を多数執筆。

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