恋を制する「魔性のひと言」4選
気になる人をドキッとさせたい! ここぞというときに使うと効果的な、相手の心をつかむ「魔性のひと言」4選をご紹介します。
1.「憶えてるよ」系のひと言
シンプルだけど相手にプレッシャーを与えず、まんべんなく好評なのがこの「憶えてるよ」系のひと言。彼が何気なく話したことについて、少し時間をおいてから触れると“そんなことを憶えていてくれたの”とテンションアップ。
・「この間、〇〇さんが話していた本、読んでみたの。すごく面白かった! ありがとう」
・「おすすめだって言っていた青山のイタリアンでこの間女子会したの。すごく好評だったよ。さすが〇〇さん!」
固有名詞までしっかり憶えていてくれるだけでもうれしいのに、実際に行ってみたり、試してよかったという感想を笑顔で加えれば、あなたへの印象は“ほんまに、ええ子やね”とウナギのぼりで間違いなしです。
2.「気になってるよ」系のひと言
魔性度を少し匂わせたいひと言ならこれ。特に知り合って間もないタイミングで使用すると、相手のドキドキスイッチをオンにする効果も。
・(じっと見つめて少し首をかしげながら)「大丈夫ですか? 元気ないと心配」
・「〇〇さんて何か気になる」
「気になってるよ」系のひと言は、言い方や表情が大切。試すなら“私は田中みな実”と3回唱えて、ぶりっ子小悪魔キャラになりきって試してみましょう。
3.「ふたりだけの秘密」系のひと言
心理学的にも互いの秘密を共有することは効果的だと立証されている手法です。
“絶対秘密だからね”ほどワクワクさせる前振りはないのではというくらい、秘密の2文字は強いインパクトを与えます。彼との関係を深めたいのであれば、ぜひこの“秘密の共有”という心理学テクニックをアレンジした「ふたりだけの秘密」系ひと言を。
・「今の話は絶対にふたりだけの秘密ですよ」
・「このことってふたりだけの秘密にしてもらえますか?」
“秘密”だけでも特別な雰囲気が醸し出されるのに、“ふたりだけの”を加えることでさらにふたりの淫靡(いんび)な世界が完成してしまうマジックワードは魔性度マックス。
けれど、この言葉だけでエロさが溢れてしまうため、使うときは逆に明るく爽やかにすると言葉と言い方のコントラストが際立ち、鮮やかな印象になります。
4.「教えて」系のひと言
恋愛の相手は異性とは限りませんが、このコラムは“男性と恋愛を希望する女性向け”という前提で書いています。そしてこの前提の恋愛においては、男と女の違いは互いに大きな魅力になります。男と女の違いは容姿やしぐさが代表的ですが、考え方や感じ方も忘れてはいけません。
男性から頼られるとうれしいと感じる女性は少ないかもしれないですが、女性から頼られるとうれしく感じる男性は少なくない……。この“頼られるとうれしい性質”を踏まえたひと言が「教えて」系のひと言です。
・「接待に使えるお店を探さなくてはならなくて。○○さんは美味しいところたくさんご存じなので、おすすめのお店を教えてもらえますか?」
・「〇〇さんのおすすめの〇〇、教えてください」
この「教えて」系ひと言を使うのなら、相手の得意な分野にフォーカスするのがポイント。不得意分野やあまり詳しくないことで頼ってしまうと、効果ゼロどころか、“なんで(詳しくない、知らない)俺に聞くの?”と不快感を感じさせてしまう羽目に。
魔性のひと言も使い方とタイミング、言い方次第。間違えないように!
※ この記事は2020年1月15日に公開されたものです。