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ヘアケアの新常識!? ツヤ髪を育むおすすめの洗い流さないトリートメント4つ

ヘアケア界隈での新常識ともいえる、洗い流さないトリートメント。乾燥の季節には、とくに髪のパサつきが気になる方、多いのではないでしょうか……? 美容家の継田理恵さんに、おすすめのアウトバストリートメント4つと、その使い方を伝授します。

ヘアケアの新常識!? ツヤ髪を育むおすすめの洗い流さないトリートメント4つ

髪のダメージや悩みを感じたら、ヘアケアアイテムを見直す方が多いのでは? シャンプーやコンディショナーを変えてみたり、洗い流すトリートメント(インバストリートメント)をプラスしてみたり。

洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)を毎日使う方は、意外と少ないようですが、実はパサつきやダメージ感のないツヤ髪を手に入れるためには、洗い流さないトリートメントでヘアケアするのがマスト! そこで今回は、ヘアケア商品のプロデュース経験がある美容家の筆者が、ヘアケアのなかでも洗い流さないトリートメントが欠かせない理由と、おすすめのアイテムをご紹介します。

洗い流さないトリートメントでヘアケアするべき理由6つ

一般的に、お風呂の中で使う洗い流すトリートメントは、洗い流さないトリートメントよりも髪に浸透しやすくヘアケア力が高いと言われます。では、洗い流さないトリートメントはなぜ必要なのでしょうか。洗い流さないトリートメントでヘアケアすべき理由をチェックしていきましょう。

(1)髪のキューティクルを補修する

髪を洗ったあとは、キューティクルが開いた状態。髪を乾かす前に洗い流さないトリートメントでヘアケアすると、髪のキューティクルを補修することができます。洗い流すトリートメントでヘアケアをしているけれど、今ひとつツヤが出なかったりダメージが目立ったりと、納得のいく髪質に整わない方は、ぜひ洗い流さないトリートメントを使ってみて。

(2)髪をドライヤーの熱から守る

ドライヤーやヘアアイロンの熱が髪のダメージになるというのは周知の事実。でも、ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守る対策をしていない方は多いのではないでしょうか。とくに髪のパサつきやダメージで悩んでいる方は、ドライヤーやヘアアイロンの熱対策をしてみてください。ドライヤーやヘアアイロンによる熱ダメージから守ってくれる洗い流さないトリートメントもあるので、毎日のヘアケアに取り入れてみて。

(3)髪を乾燥から守る

洗い流さないトリートメントでヘアケアすると、補修成分だけでなく保湿成分も含まれているので、髪を乾燥から守ることができます。髪のパサつきが気になる方はもちろん、静電気に悩まされている方も、髪が乾燥しているサインかもしれません。洗い流さないトリートメントは、朝も日中も、いつでも乾燥が気になるときに使えます。乾燥がとくに目立つときは、お風呂上がりだけでなく、朝や日中にも洗い流さないトリートメントを使いましょう。朝、日中、夜と、使うアイテムを分けるのもおすすめ。

(4)髪の絡まりを防ぐ

髪がよく絡まる方は、髪にうるおいがなく弾力が低下している状態かもしれません。髪が絡まると、さらなる絡まりやダメージを招きやすくなるので要注意。洗い流さないトリートメントでキューティクルを補修し、保湿して乾燥から守ることで、髪の絡まりを防ぐことができます。絡まるたびに毛先をカットしている方は、毛先を重点的に洗い流さないトリートメントでヘアケアして。

(5)髪の摩擦ダメージを防ぐ

洗い流さないトリートメントでヘアケアすると、髪の摩擦ダメージも防ぐことが可能。ドライヤーの際に髪をかき上げたり、寝ているときに髪が擦れたりするときも、ヘアケア成分が髪を保護します。

(6)髪にツヤと輝きを与える

洗い流さないトリートメントのわかりやすい効果は、髪にツヤと輝きがプラスされること! ヘアケアしながら髪にツヤと輝きを与えるので、たちまちに髪のコンディションがよく見えます。髪にツヤがないと見た目年齢を上げてしまうので、洗い流さないトリートメントでうるおいを与えて、天使の輪ができるようにコンディションを整えて。

キューティクルを補修してヘアケアしながら、しっとりツヤ髪に整えてくれるアウトバストリートメント。ダメージを増やさないための、守りのケアとしての機能も担います。洗い流すトリートメントしか使っていない方や、ときどきしか洗い流さないトリートメントを使っていない方は、ぜひ毎日のヘアケアに取り入れてみてください。

ヘアケアにプラスして! 洗い流さないトリートメントおすすめ4つ

ヘアケアアイテムの数はたくさんあって、どの洗い流さないトリートメントを選べばいいか悩む方も多いはず。それぞれ特徴がありますが、筆者が考える洗い流さないトリートメント選びで一番重要なポイントは、“毎日使いたくなること”!

どうしてもスキンケアと比べるとヘアケアは後回しになりがちですが、見た目年齢を左右する髪にもしっかり手をかけたいところ。まずは毎日洗い流さないトリートメントでヘアケアできるよう、使い心地の好みにフォーカスしてアイテムを選んでみてください。

では、筆者がおすすめする洗い流さないトリートメントを、タイプ別にご紹介しましょう。

(1)サラッとしてべたつかない! オイルミストタイプ……Diane パーフェクトビューティー「ミラクルユー シャイン! シャイン! プリズムリペアミスト」

使用感満足度が91.7%のDiane(ダイアン)パーフェクトビューティー「ミラクルユー シャイン! シャイン!」シリーズ。洗い流さないトリートメント「プリズムリペアミスト」は、プラチナゴールドケラチンが髪の奥まで浸透して保湿ケアします。髪にうるおいを与えながらキューティクルを補修し、輝く髪に整えてくれるヘアケアアイテムです。

「プリズムリペアミスト」は、べたつかないオイルミストタイプ。熱から髪を守る機能ももっているので、ドライヤーやヘアアイロンの前に使ってヘアケアするのがおすすめ。髪の内側、外側にスプレーしてなじませてドライヤーで仕上げると、しっとりツヤツヤの髪に!

朝のスタイリング時や、日中に乾燥が気になったときに使うのももちろんOK! 筆者は、夜のドライヤー時に「プリズムリペアミスト」でヘアケアすると、朝も髪のコンディションがいいので、夜だけの使用で満足しています。日中も手ぐしですぐに整い、髪の絡まりが気にならなくなりました。

一番うれしいのが、使い始めてすぐに、髪がツヤツヤだと褒められるようになったこと! わかりやすくツヤ感が出るので、髪の印象がすぐに変わります。ヘアケアに即効性を求める方は、ぜひ取り入れてみてください。

(2)しっとり落ち着く! なじませやすいオイルタイプ……Natural Cosmo「薔薇椿オイル」

ナチュラルな成分で、パサつく髪をまとまりのよい状態に整えたいなら、Natural Cosmo(ナチュラルコスモ)「薔薇椿オイル」がおすすめ。「椿オイルはべたつくし重い」と思っている方にこそ、使ってほしいヘアケアアイテムです。

実は椿オイルは、椿の種類、農家や工場の技術によって、重たさが変わるのだそう。Natural Cosmoの「薔薇椿オイル」は、日本中から取り寄せたヤブツバキオイルの中から一番軽いものを使用。椿オイルのイメージが覆るような軽いつけ心地です。

髪がペタンとしたり、ふんわりカールヘアをつぶしたりすることなく、うるおいを与えてヘアケアしながらツヤをもたらします

さらに、「薔薇椿オイル」の名のとおり、ブルガリア産のダマスクローズの精油の香りにうっとり。全成分は、ツバキ油、ダマスクバラ花油、たったこれだけ! 不安な成分が気になる方でも、気兼ねなくヘアケアできます。

「薔薇椿オイル」は、ヘアケアだけでなく、リップ、ネイル、顔、全身の保湿にも使えるアイテム。ひとつ持っておいて損はないコスメです。

(3)ミスト化粧水タイプでみずみずしくうるおう!……La CASTA「アロマエステ トリートメント ヘアローション」

スキンケアでは、化粧水が欠かせないという方が多いはず。髪もお風呂上がりに化粧水を与えると、しっとり弾力感のある状態に整います。髪のミスト化粧水・La CASTA(ラカスタ)「アロマエステ トリートメント ヘアローション」は、ハーブの力を活かして髪をみずみずしくイキイキさせるヘアケアアイテムです。

細く柔らかい髪用の「アロマエステ トリートメント ヘアローション S」は、トウキンセンカ花 オーガニック、エーデルワイス花/葉 オーガニック、アルニカ花、エキナセア(ムラサキバレンギク)といったハーブの力でヘアケアし、植物性タンパク質でダメージを補修。ハリコシのあるふんわり髪に整えてくれます。

普通・太く硬い髪用の「アロマエステ トリートメント ヘアローション T」は、セージ葉 オーガニック、カモミール(カミツレ花) オーガニック、オーキッド、エキナセア(ムラサキバレンギク)を用いてしっとりヘアケアするとともに、植物性タンパク質でダメージケア。パサつく髪もうるおいで満たして落ち着かせるアイテムです。

「アロマエステ トリートメント ヘアローション」は熱ダメージから守ってくれるので、ドライヤー前のヘアケアに使うのがおすすめ。また寝癖直しにも役立つのは、ローションならでは。ボトルも軽いので持ち歩きやすく、日中のヘアケアにも便利です。

スキンケアでは化粧水のあとに乳液やクリームを使うように、「アロマエステ トリートメント ヘアローション」のあとにヘアオイルなどを使うのもGOOD! 髪にも化粧水を使うというヘアケア習慣を、ぜひ取り入れてみて。

(4)ヘアケアしながらスタイリングが決まる!……Natures for「ヘアワックス」

ヘアケアとスタイリングを同時に叶えるのが、Natures for「オーガニックヘアケアワックス」。髪だけでなく、触れる地肌や素肌のことまで考えて作られた、COSMOS認証を取得しているオーガニック成分95%以上のワックスです。手に残った分は手肌になじませてOK!

この「オーガニックヘアケアワックス」は、自社直輸入の高品質なオーガニックシアバターをベースに、ミツロウやサジー、ヘチマ葉エキスなどの美容成分を使用。紫外線や乾燥などのダメージをケアして髪を守りながら、スタイリングも叶えます。

一般的なヘアケアワックスは、シャンプーでなかなか落ちないと感じるものもありますが、「オーガニックヘアケアワックス」は石けんシャンプーでもオフ可能。さらに好みの仕上がりに合わせて、「スムースソフト」と「ニュアンスハード」の2タイプから選べるので、スタイリングも思い通り!

サラサラな仕上がりが好みの方、自然なまとまりやツヤを与えたいときには「スムースソフト」。毛先に動きや束間を出したり、ボリュームを調整したりするときには「ニュアンスハード」が合います。

朝のヘアケアにひとつアイテムを選ぶなら、ヘアケアしながらスタイリングもできて、手も洗い流す必要がない「オーガニックヘアケアワックス」がイチオシ! 時短になるだけでなく、髪も喜びます。先に紹介した「アロマエステ トリートメント ヘアローション」のあとに使うのもおすすめです。

洗い流さないトリートメントでヘアケアしていなかった方は、取り入れてみるとたちまちに髪のコンディションに変化を感じられるはず! ぜひトライしてみてくださいね。

継田 理恵

大手化粧品会社で営業を経験後、美容家・ライターとして独立。美容・健康に関する執筆やイベント、コンサルなどを手がける。

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