「あれ、俺」オレオレLINE
「あれ、やったの俺だよ!」……聞いてもいないのに「俺」アピールしてくる男性がいます。今回は、思わず突っ込みたくなる! でもあるある!? なオレオレLINEをご紹介します。こんなLINEが来たら、なんて返信する……!?
■Case1 俺の店
「食事に行った男性から、次の日LINEが。『昨日のお店どうだった?』と。『おいしかったです』というと、『良かったら使って』、と。食事中もしきりに『俺の店』と言っていたし、店員さんに飲み物を頼むときも『俺アレ、いつもの』と言っていました。(普通に生ビールっていえばいいのに。)もしかしたらお店の関係者の方かなって思ってたんですけど、違うんです。ただの1客。常連客(笑)」(29歳・女性)
いますよね。「俺の店」という人。
ただの1客なのに、紹介してどや顔で「使ってよ」という人。常連のお客さんはお店からしたら嬉しいですが、一緒に食事をしてドン引きしてしまったという女性も多そうです。
■Case2 俺の仕事
「急に写真を送ってくる自称経営コンサルタントの男性。この日は、東京の風景を送ってきて『この中に、俺がやった仕事が写ってる』と。……結局、聞く気もなく、返信をしなかったら『俺もまだまだだな……』と追撃LINE。いったい何だったのか」(41歳・女性)
彼の仕事は何なのか、「どれ?」と聞くことすら面倒な雰囲気がむんむん!
この写真で分かる人は、よっぽどこの彼に気がある人でしょう。
■Case3 関わってない俺
「映画の宣伝の仕事をしている男性と、飲み会で出会い、たまにLINEのやりとりを続けていました。別に全く彼に対して興味はなかったのですが、LINEが来たので何気なく、見た映画の話を。すると『俺が関わっていない作品』と……。分かります……? この、なんていうかモヤっとするやつ、聞いてもいないのに、いっちゃうやつ……」(29歳・女性)
分かります……! 別に聞いてもいないのに話を「俺のターン」にしてしまう人。よっぽど相手に興味がない限り、この会話は続かなさそう……。
■Case4 俺、退社
「以前、仕事でご一緒した方がプロジェクトメンバーが入るグループLINEに異動の投稿をしました。10月付で退社すると。ものすごく長文で感謝の挨拶を装った1人語り。自分の仕事の歴史と、微妙な誤字。最後まで自分本位な方だな……と。(プロジェクトでもやや嫌われていた人だったので……。)誰が最初に返信するか、見守っていましたね」(31歳・女性)
職場の異動や、退職で、お世話になった人にメールやLINEを送るとき、本来伝えなければいけない「感謝の気持ち」よりも「俺」が勝ってしまったケースです。
長文できたとき、返信にも困りますよね……。
みんなどんな返信をしたのかも気になるところ。
■Case5 俺の紹介
「学生だった5年前、一度、友達に連れられて、派手なパーティに参加したことがあります。その日にLINEを交換した、毎回豪華なパーティーを企画する主催者の男性がいるのですが、一度パーティに参加してから、ずっと、お誘いLINEが(おそらく知り合いの女性たちに手あたり次第送っている)。パーティのざっくりした概要と、最後は『俺の紹介で、参加費が1万5000円→無料』になると。じゃあわざわざ、参加費かかなくてもよくね……?って感じなのですが、この男性、私が結婚したのを機に、パーティ案内を送るリストから私を削除したのか……お誘いはなくなりました」
大勢の女性たちにパーティの案内を送りつける謎のパーティコンサルタント。決まってアイコンはイケイケ……なのですが、闇深い……。
■恋愛初期は気付かない!? オレオレLINE
いかがでしたか?
今回は「オレオレLINE」をご紹介しました。過度なオレオレアピールは女性に嫌われてしまうことが多いですが、一方で、こんなLINEを受け取っても最初は「すてき……」だと思ったという人も。恋は盲目。オレオレLINEを「かっこいい……!」なんて思ってしまうこともありますが、仲が深まるにつれて、自己中な部分が見えてきてうんざりしちゃうかも!?
「この人なんかちょっと……」少しの違和感はいつかの大きな違和感に。LINEで感じた「オレオレアピール」は、早めに察知して、危機回避!
恋愛ライター。LINE記事を得意とし、自立した女性へ向けた恋愛記事を多数執筆。