【心理テスト】このシルエットから何を感じる？ あなたにピッタリな学習法は？ 2/2
■Aを選んだあなたにおすすめの学習法は……「視覚を活用すること」
あなたは目で見た情報が印象に残りやすいタイプです。デザインの良さや見た目で判断する傾向にあります。そんなあなたにおすすめの学習法は、風景をイメージすることです。
英語の単語を覚える際に単語を画像検索をしたり、英会話の参考書を読むときには、実際に会話のシーンで対応しているかのように想像したり、イメージを深めましょう。
リアルなイメージをした後は、マインドマップ（※）を活用して、パッと見ただけでわかるように自分の思考や考えをアウトプットしていけば、記憶の定着率が高まるでしょう。
※ 頭で考えていることを脳内に近い形で描き出し、記憶を整理したり発想したりしやすくする方法
■Bを選んだあなたにおすすめの学習法は……「聴覚を活用すること」
あなたは耳からの情報が印象に残りやすいタイプです。文章や文を音で認識する傾向にあります。そんなあなたにおすすめの学習法は、声に出して読むことです。
参考書や英文を声にすると、理解力が深まります。音声を録音して通勤や通学中に繰り返し聞くのもいいでしょう。
知識が定着したら、初めての人でもわかりやすく理解できるように説明をすれば、アウトプットに繋がるはずです。音を活用する勉強法があなたの知識を増やしてくれるでしょう。
■Cを選んだあなたにおすすめの学習法は……「嗅覚を活用すること」
あなたは匂いを敏感に察知することができるタイプです。匂いを通じて、好き嫌いを判断したりなど、鼻からの情報が印象に残りやすい人です。そんなあなたにおすすめの学習法は、アロマや香りを通じて学習をすることです。
脳が活性化するアロマを焚いて、勉強をしましょう。
試験や本番など、記憶を呼び起こしたいときには、ティッシュやハンカチなどで学習時に使用していたアロマの香りを嗅ぐことで、思い出すことができるでしょう。匂いを活用すれば、あなたの記憶力が劇的に変化するはずです。
■Dを選んだあなたにおすすめの学習法は……「体得すること」
あなたは実際に行動をしながら感覚を掴むタイプです。肌で感じたことを通じて、知識やスキルを習得する人です。そんなあなたにおすすめの学習法は、手や身体を動かす方法です。
百回学んだり聞いたりするよりも、一度自分の目で見て、経験をしたことはいつまでも自分の心のなかに残っているものです。
英語を学ぶために英会話カフェに通ったり、歴史や自然科学の知識を深めるために博物館や科学館に行ってみたりなど、実際の体験を通じて、知識や学びを深めていきましょう。
■五感と記憶の関係性とは⁉
何かの香りを嗅いだときに、古い記憶が呼び起こされたり、子どもの頃によく聴いていた曲をすぐに歌えたりなど、記憶と感覚は密接な関係があります。参考書をじっと見つめて丸暗記をしようとしても、次の日になれば、７割近く忘れてしまうという研究結果もあるぐらい私たちは忘れやすい生き物です。
しかし、視覚や聴覚、嗅覚や触覚といった五感を上手に活用すれば、効率的に記憶力をあげることができます。今回の心理テストを参考に、五感を活かした学習法を模索してみてくださいね。
玉川 隆二（たまかわ りゅうじ）
心理テストライターとして活動中の一般プロフェッショナル心理カウンセラー。
自治運営のSNS相談業務や電話相談などのカウンセリング業務を担当。
