パートナーに任せっきりにしない。自分から気持ちよくなるためのセックスアクション
セックスの際、気持ちよくなるためのアクションを男性に任せっぱなしになってしまってはいませんか? 受ける側ばかりに徹していると、セックスがマンネリ化してしまう可能性も……。経験人数250人オーバーのAV監督・鈴木リズさんが、女性のためのセックス中のアクションテクニックを伝授します。
パートナーとのお付き合いが長くなってきて、相手に「いつも受け身だな……」なんて思われてしまいそうなセックスをしてはいませんか?
男女間のセックスの場合、女性が受け身になってしまう……というケースは少なくありません。しかし、日々受ける側ばかりに徹していては、セックスがマンネリ化してしまう可能性大!
今回はコロナ禍で自粛が続き、体型が気になり始めたあなたにもおすすめの、「女性ができるセックス中のアクションテクニック」を体位別にお教えします。
■女性の積極性をアピールしやすい騎乗位
騎乗位は女性が男性の体の上に跨がる姿勢であるため、積極的な雰囲気を出しやすい体位です。しかし、騎乗位の際、下から男性が突き上げるばかりになっていませんか? それでは男性もすぐに疲れてテンションダウンしてしまいます。
この体位では女性が腰をグラインドさせるのが定番ですが、うまく腰を動かすことができない……というお話もよく伺います。そんなときは、彼の体にそっと触れてみましょう。たとえば頬に触れたり、乳首を弄んでみるくらいならきっとできるはずです。
さらに、後ろに手を伸ばして彼の睾丸に触れる姿勢は、女性が体を反らすので美しく、官能的に見えるのでおすすめです。睾丸をマッサージされることをくすぐったがる男性もいますが、逆に大好きな男性が多いのも事実! 時々、自分の胸を揉みしだくのも悩殺的なビジュアルで効果抜群です。
■顔が見えない分、表現が難しいバックにはコレ!
バックは相手に構わず快感にどっぷり浸かれるので私も大好きな体位ですが、「やられっぱなし」になってしまいやすい体位とも言えるでしょう。しかし、この体位でも女性にできることはたくさんあります。
まず、バックのときは恥ずかしがらずに思いっきり腰を落とし、背中を反らせましょう。くびれが強調されて綺麗に見えるだけでなく、男性もその方がスムーズに挿入することができます。
また、挿入中はなるべく振り返り、彼と目を合わせることに努めましょう。彼が疲れてきた頃に体を前後に動かすのもポイント。膝を支点に揺れるようなイメージです。騎乗位で腰を動かすよりもずっと簡単で、疲れづらい動きのはずです。
彼からは挿入部分が丸見えなのでかなり興奮度を高められ、女性も深い挿入が叶うので、強い快感を得られますよ!
■これは覚えておきたいド定番、正常位のプラスポイント
セックスの際、避けて通れぬ体位といえば正常位。基本的にはフィニッシュに向かっていく最終段階で正常位になること多いのではないでしょうか。そんな彼のあと押しをできるように、あなたも少しだけ協力してみませんか?
まず、ここでも彼の頬や髪を触ってみましょう。きっと愛情を感じてくれるはずです。また、自分で胸を揉んでみたり、クリトリスを触ったりするのも、視覚的に男性が喜んでくれるポイントです。
正常位のときに彼に抱きつくのもいいのですが、実はフィニッシュに向けて集中している男性には邪魔になってしまうときもあるので要注意! 彼がラッシュをかけてきたなあと感じたら、邪魔にならないように背中に軽く爪を立てる、腰に触れる程度にしておきましょう。
セックスの全行程に共通することとして、あなたが気持ちよさそうに目を閉じて行為に浸っているのもいいのですが、なるべくであればパートナーの目を見つめ続けることを意識してみましょう。それだけでお互いの興奮と快感が増し、普段以上に充実した時間が過ごせますよ。
お互いが責めたり責められたり、対等でいられるSEX LIFEを送れますように!