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昭和生まれが懐かしいと思うデートあるある

デートのかたちは時代によってさまざま。スマホがない昭和時代のデートは、不便だった……? 当時のデートあるあるを集めました。

昭和生まれが懐かしいと思うデートあるある

■デート前日にリコンファーム

携帯電話の類いが普及していなかった時代は急な予定変更に対応しづらかったため、デート前日に電話するなどして、お互いに約束を確認し合うことがあった。日時や待ち合わせ場所、雨天の場合はどうするか、とか。

■遅刻しそうでも連絡はできない

「いま向かってます」とか「遅れそう!」とか、移動中の連絡は基本的には不可能。

だから、待ち合わせ場所は本屋さんなど、暇をつぶせるような場所にするのが理想。

■突然の訪問

LINEもないし、気軽にメッセージを送れないから、「近くまで来たから」などの理由をつけてアポなし訪問することも多くみられた。

当時は、友だちの家なんて、気が向いたら連絡しないで訪れるのが普通だったし、親戚のおばちゃんなんて玄関の呼び鈴さえ鳴らさずに「ごめーん」とか大きい声で言いながらドカドカ入ってきてた。

■プレゼントは「作ったテープ」

最愛の人にプレゼントするのは、“作ったテープ”。

自分が好きな曲を集めて、ひとつのカセットテープに編集し、オリジナルの曲集としてプレゼントする。

■湖デート

遊園地に行ったり映画を観に行ったりするのはよくあるデート。

ワンランク上だと、手漕ぎボート。

■頼りになるのは、紙の地図

待ち合わせ場所に行くときも、デートコースをまわるときも、頼りにするのは紙の地図。

地図が肝心なところで切れていて、その先がわからない、ということもよく起こる。

■親への挨拶

デートの最後は自宅まで送ってくれて、ついでに親に挨拶していく。

鈴木一禾

ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。

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