昭和生まれが「懐かしい」と感じる発言あるある
時代とともに移り変わる言葉たち。日常生活と密着していて決して切り離せない存在だからこそ、昭和時代の言葉を振り返ってみると、当時の考え方やトレンドが甦えってくるような気がしませんか? 今回は、昭和生まれの懐かしい言葉をピックアップします。
■郵便番号っていつから7桁になったの!?
郵便番号は、ずっと3桁とかだったのに、1998年2月2日から現在のような7桁になりました。
桁数が突然増えた当時は、暑中見舞いや年賀状をはじめ、郵送で私信やビジネス書類を送るパターンが多かったため、戸惑いの声も多く聞かれました。
■冷コーください
いわゆる喫茶店の定番メニュー。
多分、アイスコーヒーのことだと思う。
■ワンパクでいい。 逞ましく育って欲しい。
丸大食品のCMで有名になったセリフ。
「ワンパクでいい。逞ましく育って欲しい。」
逞しく育つことが比較的優先されていた時代……。
■水分補給は厳禁……!
真夏、炎天下での部活動でも、水分補給が許されないことがあった。
理由はたしか、からだが疲れてしまうから……。
今だったら熱中症予防とかなんとかで、絶対にあり得ないようなルール。
■アッパッパ
アッパッパとは、ワンピースのこと。
ノースリーブで、Aラインシルエット。すとんとしたフォルムが特徴で、風通しのよいデザインに仕上がっています。
どうしてこのネーミングなのか、考えたことはあるけれど結論は出なかった。
■「しのづか君、幸せそうなのに」
セシールのCMで使われていた、フランス語のサウンドロゴ。
あまりに日本語に聞こえるので、みんな真似していた。
■身体検査
体重や身長を測る程度のことなのに、「身体検査」というネーミング。
「身体測定」でもいいし、「健康診断」でもいいのに、わざわざこの重々しい単語を使うという……。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。