【星座占い】おうし座（牡牛座）人生に役立つあなたの武器がわかる

おうし座はじっくり派で、ノリと勢いで物事を進めることが苦手。仕事も人間関係もきちんとしたいと考えるでしょうし、急かされるのが嫌いなはずです。

確かに、丁寧な仕事ぶりや人付き合いは信頼度が高いのですが、周囲すべてがあなたのリズムに合わせてくれるわけではありません。社会人になりたてのころは「まだ慣れていないから待ってあげよう」と思った人も、30代になれば「そろそろ迅速に動いてくれるだろう」とスピードを求めるようになるのです。

そのため、30代に入ったら効率良く動くコツをつかむといいでしょう。ToDoリストの作り方や優先順位の付け方、省略してもいい部分の見分け方を知ると、今までより早く物事が進むようになります。

また、スピードが成功を生むということも知っておくと良さそう。何か質問されて即答する人と一日置いて返事をする人では、前者がチャンスをつかむ可能性が圧倒的に多いのです。軽率に行動するという意味ではなく、素早く決断するための判断材料をできるだけたくさん持つことが大事。思わず口ごもり迷ってしまうものについては、足りない知識と情報を貪欲に取り入れるようにしましょう。

２．妥協しないでつらぬきたい「私らしさ」

30代になっても妥協してほしくないのは、自分の中の怒りを大切にすること。おうし座は平和主義者で普段はめったに怒りませんが、信念をけがされたときは激しい憤りを覚えます。好きなものをバカにされたり、自分の考えを誤って解釈されたりすると許せなくなるはずです。

そもそも怒りの沸点が高いタイプなので、そこは譲れないポイントとして大切にしてください。大抵のことは柔軟に受け流しても、カチンと来る他人の発言や態度は見逃さないように。我慢する必要はないので、受け入れられないと正式に反論した方がいいですし、一方的に関係性を断ち切っても構わないでしょう。

おうし座はガツガツと攻める方ではなく、かといって守りも曖昧なところがあります。丸腰で戦場に飛び出していることに気づかず、いつの間にか心が傷つけられているかもしれません。特に30代になれば中高年層と絡む機会が多くなるはず。本音を隠して容易に見せないタヌキ親父は一筋縄ではいかないので無防備にならないように。守るべきところはしっかりと守って。

自分が管理者としてチームを引っ張る立場なら、怒りを示すことでみんなを守ることもできるでしょう。

３．自分らしく生きるためのヒント

おうし座は物質的な価値を重視して、お金に対する貪欲さもある人たちです。ただ、あなたにはビジネスで天下を取ってやろうとか、業界の第一人者になろうという野心があまりないかもしれません。それよりは、自分が大切にする人たちと身近でささやかな幸せを紡いでいくことの方が魅力的に見えるのでは？

おうし座にとっては、偉くなることやビッグな存在になることは必ずしも幸せではないでしょう。結婚して家庭を持つことも大切。職場の同期や学生時代の友人が成功するのを見て「いいな」と思っても、それをトレースして同じ幸福に浸れるとは限らないのです。

出世して高年収を得たのに違和感を覚えるなら、心が素直に求めるものを追いかけるといいでしょう。30代はその後の人生の指針が固まり始める時期です。だからこそ、「みんなが進んでいる方向だから安心」と思わないように。

おうし座は五感にすぐれて真実を探り当てるのが得意なタイプです。直感を信じて、自分だけの人生を歩んでください。