【12星座占い】おとめ座さんが注意すべき人間関係

おとめ座は真面目で繊細なタイプ。初対面で相手の懐に飛び込むようなことはしません。相手を観察しながら少しずつ歩み寄り、何をきっかけに仲良くなれるのかを慎重に探ります。

「この人と仲良くなれるかどうか？」は一緒にどこかへ行ったり、食事をしたりするより、共通の話題の多さで見極めるはず。一時的な体験や感情ではなく、興味の対象が似ていて話が合うことを重視するのです。
また、必ずしも学歴を重視するわけではありませんが、知的レベルが近く、扱う言葉や必要とする情報が同じ人とは馴染みやすいでしょう。

職場や仲間内では、頭の回転が速く実務能力も高いことから一目置かれやすいはず。
でも、リーダー役を務めるのはあまり得意ではなく、身動きが取れなくなってストレスやプレッシャーを溜めるかもしれません。

というのも、おとめ座には女房役が適任だから。プライベートでもまとめ役よりサポート役が似合うでしょう。細かな分析や調整を得意とするため、カリスマ性のあるナンバーワンがいた方がのびのびと活躍できるはずです。

プライベートでは生まれ育ちが似ているとか、学生時代の部活や専攻が共通する人と親しみやすいようです。価値観を共有できる人とは、自分でも驚くほど心をさらけ出して付き合えるでしょう。

２．注意したいタイプとシチュエーション

おとめ座が苦手とするのはオープンなタイプ。
考え方や行動パターンが根本的に違うので、何をしても足並みが揃わずストレスを感じるでしょう。
心の準備ができていないところにズカズカ入り込まれるとペースを乱されてしまい、本音や感情を丸出しにされても困惑するだけのはず。「親しき仲にも礼儀あり」を重視するおとめ座にとって、大ざっぱでフランクすぎる人は礼を欠くように見えるのです。

そのため、取引先と雑なやり取りをする上司や、小さなミスを楽観視する同僚は好きになれないでしょう。
「結果さえ出していれば途中経過は適当でいい」とは割り切れないのです。毎日の積み重ねを軽視すれば相応の結果しか出ないし、いつどこで足をすくわれるかわからないと考えるはず。

また、おとめ座は規律正しい常識人なので、斬新なアイデアにはどちらかというと懐疑的。「ルールを無視しないで」「フォーマットを守ってほしい」と否定的な見方をするかもしれません。
理路整然とした状況を好むため、個性的で奇抜なタイプは合わないと感じるでしょう。

たとえばマニュアルに従わずマイルールで仕事を進める後輩には、つい厳しく指導したくなるのでは？　自己流を披露する前に、基礎をしっかり覚えてこなすことを求めるはずです。

３．上手に周囲と付き合うために

おとめ座は正攻法を好み、チートを嫌う努力家です。地道な積み重ねより効率の良さを重視する人や、失敗に対して甘い対応をする人が苦手。

「そういうやり方は良くない」という指摘はつい厳しくなり、小姑のように細かなところまでチクチク言ってしまいそうです。
ただ、自分と同じ感覚を求めすぎると、押しつけがましく付き合いづらいと思われる可能性が。相手は怠けているわけではなく、何かしら意図があって正攻法を取らない場合もあるので気を付けましょう。

すれ違いを感じたら相手の考えを汲むように心がけて。後輩や部下であっても、自分の価値観のゴリ押しはしない方がいいでしょう。

そして、向上心があるおとめ座は、現状維持にあまり良いイメージを持たないかもしれません。成長していない、甘えていると物足りなく思ってワンランク上を目指したくなるはず。

そんなおとめ座の「このくらいはできて当たり前」は、他人からすればレベルが高め。
職場の人や恋人に「どうしてコレがわからないの？」とイライラしたり、上から目線で話したりする可能性があります。

良い意味で期待しすぎず、相手をありのまま受け入れるといいでしょう。プライベートの付き合いでは特に、こうあるべき！　という思い込みを捨てればラクになれるはずです。