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花粉症でマスクが手放せなくてツラいあるある

春になると花粉の飛散量が増え、ツラいあの時期がやってきます。くしゃみ、鼻水、鼻づまり。そしてマスクが必須アイテムに。かかっている人にしかわからないことがある。花粉症あるある。

花粉症でマスクが手放せなくてツラいあるある

■路上でティッシュを配る人が天使に見える

普段は横を素通りすることが多いくせに、こちらから近づいていって、「いつも悪いね」って気持ちで受け取る。

■完全防備で

苦しそうにしていると感染症と誤解されやすいので、今はめちゃめちゃ気をつかう。

電車内など、花粉症を患っていることを周囲のひとが知らない場所にいるときは、鼻にティッシュを詰めてノドアメ舐めながらマスクしてる。

■何をしてても、うわのそら

冗談じゃなく蛇口のように鼻水が出るので、外出中は、うっかり垂れていないか、気になって仕方がない。

会議のときは、考えるふりしてずっと鼻をかむタイミングを計っている。

■薬は両刃の剣

薬を飲むと症状はすっかり和らぐ。

けれど、その代わりに、午後とかすごく眠くなるので、毎度、シーンに合った最適な選択を迫られる。

■風邪のほうがマシ

正直、風邪よりツラいと思う。
春のあいだ症状が続くし、花粉症じゃ仕事は休めない。

■ぜんぶ花粉症のせい

「花粉症がなければ、花見とか行くのに」と思ってみる。

でも多分、花粉症じゃなくてもどこにも行かない。

鈴木一禾

ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。

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