昭和のアイドルあるある
昭和時代、アイドルは今よりもっと遠い遠い存在でした。可愛いものしか食べないし、トイレにも行かない。フェイスマスクをしているところをSNSにアップするなどもってのほかで……。今回は、昭和のアイドルにフォーカスします。
■バリエーション
浮世離れしてお人形みたいな人や、半端なく大人びていて色気がムンムン漂っている人がいる反面、びっくりするくらい普通な感じの人もいる。
かといって、普通っぽい人が歌が上手いかというとそうでもない。
■立ち位置が高め
「〜だぜ!」「〜してくれよな!」みたいな感じで、微妙に上のほうからくるタイプの男子アイドルが多かった気がする。
■好きな食べ物が甘い
雑誌のインタビューなどで好物に関する質問への答えは、「いちごのショートケーキ」とか「アイスクリーム」「プリン」など、甘いものが定番。
最近では普通に聞かれる「焼き肉」なんていうのは絶対になかった。
■惜しげもなく……
今のアイドルに比べると、総じて水着が小さめだった。
■歌が上手い
当時のアイドルはみんな一様に歌がうまくて、「歌手」と呼べる水準。
いま聴いても「いいな」って思う。
■昭和のメンズヘアアクセ
男性アイドルは、なぜか頭にハチマキ的なものを巻いている人が多かった。
魚屋さんみたいに“ギュンギュン”にねじってるのとかもあった。
さすがに真似している男子はいなかった。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。